岐阜県文化財保護センター
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岐阜県文化財保護センター | |
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施設情報 | |
専門分野 | 埋蔵文化財 |
事業主体 | 岐阜県 |
開館 | 1991年(平成3年) |
所在地 |
〒502-0003 岐阜県岐阜市三田洞東1丁目26-1 |
位置 | 北緯35度21分41.1秒 東経136度48分00.0秒 / 北緯35.361417度 東経136.800000度座標: 北緯35度21分41.1秒 東経136度48分00.0秒 / 北緯35.361417度 東経136.800000度 |
プロジェクト:GLAM |
岐阜県文化財保護センター(ぎふけんぶんかざいほごセンター)は、岐阜県岐阜市にある埋蔵文化財の調査・研究を行う公立施設(埋蔵文化財センター)。
概要
[編集]- 遺跡から出土した埋蔵品の調査・研究、出土遺物等を整理・保護保存し、その成果を県民に公開することを主な目的としている。本館の他、高山市に飛騨駐在事務所がある。
- 埋蔵文化財の展示は本館、飛騨駐在事務所の他、岐阜県図書館、スイトピアセンター、高山市風土記の丘学習センターなどの施設でサテライト展示を行っている。
- 2021年(令和3年)3月時点での調査遺跡数は191遺跡、報告書は154集、出土遺物は25,750箱に及ぶ[1]。
- 埋蔵文化財の一部(土器、石器など)が展示されている。
沿革
[編集]- 1991年(平成3年) - 財団法人岐阜県文化財保護センターとして本巣郡穂積町(現・瑞穂市)の本巣県事務所[2]内に開所。
- 1993年(平成5年) - 大野郡清見村(現・高山市清見町)の中央公民館に飛騨出張所を設置。
- 1994年(平成6年) - 本部が本巣県事務所内から岐阜総合庁舎内へ移転。
- 1996年(平成8年) - 飛騨出張所が吉城郡国府町(現・高山市国府町)に新築移転。
- 1998年(平成10年) - 本部が岐阜市三田洞の旧・岐阜県警察学校跡地に移転。
- 2003年(平成15年) - 財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センターに改称。
- 2009年(平成21年) - 岐阜県に移管される。岐阜県の教育機関として、岐阜県文化財保護センターに改称。飛騨出張所を飛騨駐在事務所に改称。
- 2014年(平成26年) - 高山市丹生川町に飛騨駐在丹生川事務所を設置。国府町の飛騨駐在事務所は飛騨駐在国府事務所に改称。
- 2020年(令和2年) - 飛騨駐在国府事務所を飛騨国府事務所。飛騨駐在丹生川事務所を飛騨駐在事務所に改称。
主な刊行物
[編集]- 発掘調査報告書
- 発掘調査報告会資料
- 図録
- 徳山の縄文展揖斐川源流旧徳山村のあけぼの (財団法人岐阜県文化財保護センター・藤橋村教育委員会発行)
- 縄文人ってなかなかすごい!!〜わくわく徳山縄文ワールド〜 (財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センター・独立行政法人水資源機構徳山ダム建設所発行)
- 年報・事業概要
- 広報誌「きずな」
- 岐阜県文化財保護センター研究紀要
住所
[編集]本部
[編集]- 岐阜市三田洞東1丁目26-1
飛騨駐在事務所
[編集]- 岐阜県高山市丹生川町坊方2109
交通アクセス
[編集]本部
[編集]飛騨駐在事務所
[編集]- 濃飛バス平湯・新穂高線「町方」バス停より徒歩約8分。
- 高山駅(高山濃飛バスセンター)より「新穂高温泉」行き。
出典
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