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山田拓朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 拓朗
選手情報
フルネーム 山田拓朗
国籍 日本の旗 日本
泳法 自由形個人メドレー
障がいクラス #クラス分け参照
所属 NTTドコモ
生年月日 (1991-04-12) 1991年4月12日(33歳)
生誕地 兵庫県三田市
身長 176cm
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山田 拓朗(やまだ たくろう、1991年4月12日[1] - )は、日本の元競泳選手である。NTTドコモ所属。2016年リオデジャネイロパラリンピック日本代表・銅メダリスト[1]。既婚。

来歴

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兵庫県三田市出身、東京都在住。兵庫県立北摂三田高等学校筑波大学卒業[2][3]

生まれつき左肘から先がない「先天性左前腕欠損」で、3歳で水泳を始めた。13歳で2004年アテネパラリンピックに出場[4]。そして2016年リオデジャネイロパラリンピックに100m自由形、50m自由形で出場し[5]、男子50m自由形 S9クラスで銅メダルを獲得。

2021年東京パラリンピックまで5大会連続出場を続けていたが、肩や腰の痛みが消えず、引退を決意。2023年9月18日のジャパンパラ大会(横浜国際プール)がラストレースになった[6]

クラス分け

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泳法 クラス
自由形 S9
背泳ぎ S9
バタフライ S9
平泳ぎ SB8
個人メドレー SM9

脚注

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  1. ^ a b 山田 拓朗|リオ・水泳50m自由形 銅メダリスト|パラサポWEB”. 日本財団パラリンピックサポートセンター (2019年5月21日). 2019年8月11日閲覧。
  2. ^ リオ2016パラリンピック(三田市にゆかりのある選手)”. 三田市 (2016年10月12日). 2019年8月11日閲覧。
  3. ^ ひらの菅子 (2016年12月5日). “障害者フェスティバル2016に出席”. 三田市議会議員 ひらの菅子. 2019年8月11日閲覧。
  4. ^ 若きアスリートを紹介(山田拓朗)”. NTTドコモ Style'20. 2019年8月11日閲覧。
  5. ^ リオ・デ・ジャネイロパラリンピック日本代表 推薦選手の決定” (PDF). 一般社団法人 日本身体障がい者水泳連盟 (2016年3月6日). 2016年6月24日閲覧。
  6. ^ 兼村優希「パラ競泳の環境を変えた山田拓朗が引退 リオで銅の隻腕スイマーが進み続けた道なき道」『東京新聞 TOKYO Web』2023年10月2日。2024年2月9日閲覧

外部リンク

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