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山田幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 幸
個人情報
フルネーム山田幸
生誕 (1995-07-19) 1995年7月19日(29歳)
大阪府
身長168 cm (5 ft 6 in)
スポーツ
日本の旗 日本
競技ボウリング
クラブボウルアロー
プロ転向2015年

山田 幸(やまだ ゆき、1995年7月19日[1] - )は、日本のプロボウラー大阪府東大阪市出身[1]JPBA第48期生(ライセンスNo.524)[1]。永久A級ライセンス所持者[1]。身長168cm[1]。右投げ[1]。ボウルアロー所属[1]。用品契約はABS[1]。大岡産業、アークライフとスポンサー契約を結んでいる[1]。夫はプロボウラーの和田秀和で、弟の山田成人もプロボウラー。二児の母[2]

経歴

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2015年5月15日に女子48期生としてプロ入り[3]

2015年12月10日から行われた第47回全日本女子プロボウリング選手権大会を準決勝3位で通過し、上位4名による決勝ステップラダーでは、3強(吉田真由美松永裕美姫路麗(優勝決定戦・再優勝決定戦を連勝))を下し、最年少で全日本女子制覇、同年のポイントランキングで17位に入りトップシードを獲得[4]

2016年9月8日から行われた第11回MKチャリティカップにおいて、JPBA公認大会では自身初となる800シリーズの達成とともに優勝し、2勝目を挙げた[5]

2016年11月12日、京都で開催されたチャレンジマッチの帰り道、同乗していた和田秀和と共に追突事故に遭い頭部打撲と頸椎捻挫(むち打ち症)の怪我を負った[6][7]

2019年4月1日、理事会の審議により全日本女子選手権で優勝したことが評され、永久A級ライセンス取得者となった[8]

2020年12月1日、自身と同じボウルアロー所属のプロボウラー・和田秀和と結婚したことを報告[9][10]

2021年6月10日、第一子となる女児を出産[11]

2022年7月8日から行われた第38回六甲クイーンズオープントーナメントにて決勝で姫路麗を破り優勝し通算3勝目を挙げ、交通事故のケガや出産を乗り越えての優勝に涙した[12]

2023年10月12日、第二子となる男児を出産[2]

人物

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  • Pリーグのキャッチフレーズは「新世代のカリスマ」[13]
  • 試合での重要な局面でストライクが出ると飛び上がって喜びを爆発させることから「リアクション女王」と云われることもある[14]
  • Pリーグデビューは第62戦からで、1戦目(対戦相手は小林あゆみ遠藤未菜)にして初勝利で飾った[15]。怪我から復帰の第70戦にてPリーグ初優勝となった[16]

プロ入り後の主な戦績

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※10位以内の順位のみ[1][17]

公式戦

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  • 通算成績 3勝
  • 800シリーズ達成 1回

2015年

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  • 第47回全日本女子プロボウリング選手権大会 - 優勝(自身初タイトル)

2016年

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2017年

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  • 第12回MKチャリティカップ - 10位
  • 第49回全日本女子プロボウリング選手権大会 - 6位

2018年

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  • 中日杯2018東海オープン - 5位
  • スカイAカップ2018プロボウリングレディース新人戦 - 9位
  • 第50回全日本女子プロボウリング選手権大会 - 6位

2019年

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  • * スカイAカップ2019プロボウリングレディ - 6位
  • 全卸連プレゼンツJPBA☆SSSカップ2019 - 6位
  • 第42回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ - 7位

2022年

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  • スカイAカップ第43回関西オープンボウリングトーナメント - 3位
  • 第38回六甲クイーンズオープントーナメント - 優勝
  • 第15回MKチャリティカップ女子 - 10位
  • 全卸連SSSカップ2022女子 - 10位

2024年

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  • 中日杯2024東海オープンボウリングトーナメント女子 - 5位
  • 第17回MKチャリティカップ女子 - 2位

Pリーグ

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  • 第70戦 - 優勝
  • 第86戦 - 3位
  • 第87戦 - 準優勝
  • 第15シーズンチャンピオン決定戦 - 準優勝

その他表彰

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 公式選手データ 山田幸”. 公益社団法人 日本プロボウリング協会. 2022年12月9日閲覧。
  2. ^ a b 山田幸のポスト 2023年10月13日
  3. ^ 第54回男子・48回女子プロボウラー資格取得テスト”. 2023年10月23日閲覧。
  4. ^ 松本妃永の「●●見せて!」vo24 山田幸”. NAGEYO (2015年12月27日). 2022年12月9日閲覧。
  5. ^ 第11回大会(2016年)の記録”. MKグループ. 2022年12月9日閲覧。
  6. ^ 皆様にご報告です。”. 山田幸 オフィシャルブログ (2016年11月15日). 2022年12月9日閲覧。
  7. ^ 交通事故について”. 和田秀和 オフィシャルブログ (2016年11月15日). 2022年12月9日閲覧。
  8. ^ 永久A級ライセンス取得者のご報告”. 2023年10月23日閲覧。
  9. ^ ご報告”. 山田幸 オフィシャルブログ (2020年12月1日). 2022年12月9日閲覧。
  10. ^ ご報告”. 和田秀和 オフィシャルブログ (2020年12月1日). 2022年12月9日閲覧。
  11. ^ 山田幸のツイート 2021年6月10日
  12. ^ 第38回六甲クイーンズオープントーナメント”. 公益社団法人 日本プロボウリング協会. 2022年12月9日閲覧。
  13. ^ P★リーガー列伝 Vol.7「新世代のカリスマ 山田 幸」”. SPICE (2016年9月14日). 2022年12月9日閲覧。
  14. ^ ボウリングマガジン9月号は12日発売”. BBMスポーツ (2022年8月10日). 2022年12月9日閲覧。
  15. ^ 第62戦(第7シーズン第2戦)”. P★Leagueオフィシャル・サイト. 2022年12月9日閲覧。
  16. ^ 第70戦(第10シーズン第1戦)”. P★Leagueオフィシャル・サイト. 2022年12月9日閲覧。
  17. ^ Pリーガープロフィール 山田幸”. P★Leagueオフィシャル・サイト. 2022年12月9日閲覧。
  18. ^ 2016年度第49回日本プロスポーツ大賞受賞者”. 公益財団法人 日本プロスポーツ協会. 2022年12月9日閲覧。

外部リンク

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