山田和
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山田 和(やまだ かず、男性、1946年3月14日[1] - )は、日本のノンフィクション作家。
富山県砺波市生まれ。1973年より福音館書店勤務。1993年退社しノンフィクション作家となる。1996年『インド ミニアチュール幻想』を刊行し、講談社ノンフィクション賞受賞。2008年『知られざる魯山人』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。地元の新聞記者だった父親が北大路魯山人と親しかった[2]。
著書
[編集]- インドの大道商人 平凡社 1991年、講談社文庫 1999年
- インドミニアチュール幻想 平凡社 1996年、文春文庫 2009年
- インド旅の本 平凡社〈コロナブックス〉 1997年。図版本
- インド旅の雑学ノート 熱闘編 ダイヤモンド社 1997年
- インド旅の雑学ノート 驚愕編 ダイヤモンド社 1998年
- インド不思議研究 発毛剤から性愛の奥義まで 平凡社 2002年
- インド大修行時代 講談社文庫 2002年
- 瀑流 文藝春秋 2002年。富山・庄川が舞台の小説
- 21世紀のインド人 カーストvs世界経済 平凡社 2004年
- 知られざる魯山人 文藝春秋 2007年/文春文庫 2011年
- 魯山人の美食 食の天才の献立 平凡社新書 2008年
- 魯山人の書 宇宙に字を書け砂上に字を習え 平凡社 2010年
- 夢境 北大路魯山人の作品と軌跡 淡交社 2015年
- 魯山人 美食の名言 平凡社新書 2017年
翻訳
[編集]- 喪失の国、日本 インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」
- M.K.シャルマ/山田和訳 文藝春秋 2001年/文春文庫2004年
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.468
- ^ 『知られざる魯山人』紹介 文藝春秋