山本音也
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(山本章から転送)
山本 音也 | |
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誕生 |
1944年11月6日 和歌山県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 |
中央公論新人賞(1982年) 松本清張賞(2002年) 舟橋聖一文学賞(2016年) |
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山本 音也(やまもと おとや、1944年11月6日[1]- )は、日本の小説家。
来歴
[編集]和歌山県生まれ。本名・山本章、別筆名・池田章一。立教大学経済学部卒。小学館に勤務、『女性セブン』『週刊ポスト』「小学館文庫」の各編集長をへて、出版局チーフプロデューサー[2]。1982年「宴会」(池田章一名義)で第8回中央公論新人賞を受賞。83年「退屈まつり」で第89回芥川賞候補。2002年に山本音也名義の『偽書西鶴』で第9回松本清張賞を受賞(のち『ひとは化けもんわれも化けもん』に改題)[3]。2016年『本懐に候』で舟橋聖一文学賞受賞。
著書
[編集]- 『ひとは化けもんわれも化けもん』文藝春秋 2002 のち文庫(西鶴)
- 『殺し屋はバスに乗る』講談社 2003
- 『コロビマス』文藝春秋 2003 『天上の花の雨』小学館文庫 (クリストヴァン・フェレイラ)
- 『あたしの夜』講談社 2004(「宴会」をもとにしたもの)
- 『あの世この世の軍立ち』講談社 2004
- 『抱き桜』小学館 2005 のち文庫
- 『四十一人の仇討ち』小学館 2006 (浄瑠璃坂の仇討)
- 『夜明けの舟』文藝春秋 2006
- 『吉原しぐれ橋 水戸の隠密』ハルキ文庫 時代小説文庫 2007
- 『本懐に候』小学館 2016 (相馬主計・安富才助)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『文藝年鑑』2008
- ^ 『ひとは化けもんわれも化けもん』著者紹介
- ^ 芥川賞のすべて・のようなもの