山本巧
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兵庫県立社高等学校硬式野球部 監督 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県多可町 |
生年月日 | 1972年(51 - 52歳) |
選手情報 | |
ポジション | 一塁手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
監督歴 | |
この表について
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山本 巧(やまもと たくみ、1972年〈昭和47年〉[1][2] - )は、日本の教育者、高校野球指導者[1]。兵庫県立社高等学校硬式野球部監督、地歴科教諭[1]。兵庫県多可町出身[1]。
経歴・人物
[編集]高校時代は社高校で、一塁手としてプレー。卒業後は民間会社勤務や学校職員などを経て佛教大で教員免許を取得した[2]。
教員免許取得後は、西脇工業高校、小野高校の硬式野球部で監督を務め、小野では2008年夏の西兵庫大会で8強入りを果たした[2]。
2014年春には社高校に赴任し、硬式野球部副部長に就き、同年夏からは橋本智稔前監督が顧問となり、監督に就任した。両氏は小野高校でも共に教職員として働いていた時期があり、旧知の仲である[2]。
2021年、秋季兵庫県大会で、就任後初の県大会優勝・近畿大会出場(学校としては2003年以来18年ぶり)[3]を果たした。
2022年、夏の選手権兵庫大会で決勝まで勝ち進み、延長14回タイブレークの激闘の末、神戸国際大を破り、学校としても監督自身も初の夏甲子園での選手権大会出場を勝ち取った[4]。
新チームで迎えた同年の秋季兵庫県大会は3位、秋季近畿大会では8強入りした。この8強入りが評価され、2023年、春選抜の出場校に選出された(学校としては2004年以来19年ぶり2回目)[5]。
2023年、夏の選手権兵庫大会連覇を達成し、夏としては2年連続2回目、また初の春夏連続の甲子園出場を勝ち取った[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 山本巧 (17 February 2023). "全員野球・センバツ23・社:試合後半に強く堅守 山本監督インタビュー /兵庫". 毎日新聞 (Interview). Interviewed by 喜田奈那. 毎日新聞社. 2023年6月23日閲覧。
- ^ a b c d 「社高野球部監督に山本氏 橋本氏は顧問に」『神戸新聞NEXT』2014年8月19日。2022年11月4日閲覧。
- ^ “社が初の決勝進出 背番号10の堀田が粘りの1失点完投 18年ぶりの近畿大会出場も決めた - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年12月2日閲覧。
- ^ “社が初優勝 延長14回、神戸国際大付を破る 高校野球兵庫大会|22年兵庫大会|兵庫の高校野球”. 神戸新聞NEXT (2022年7月28日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ “春のセンバツ高校野球 兵庫からは報徳と社が選出 小野は21世紀枠での出場ならず | ラジトピ ラジオ関西トピックス”. jocr.jp. 2023年12月2日閲覧。
- ^ 田中裕毅 (2023年7月27日). “【兵庫】社が公立校対決を劇的サヨナラで制す 明石商を下して春夏連続甲子園出場決める”. 高校野球ドットコム. 2023年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月2日閲覧。