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山本和敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山本 和敏(やまもと かずとし、1933年7月17日 - )は、日本の裁判官弁護士。元東京高等裁判所判事東京地方裁判所部総括判事。日本で初めてプライバシー権を認めた[1]宴のあと」事件第一審判決などに関わった。また、司法研修所教官として司法修習生や裁判官の教育に取り組んだ[2]。退官後、目黒公証役場公証人第二東京弁護士会所属の弁護士となったほか[3]大東文化大学法科大学院教授を務めた[2]

略歴

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主な判決

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  • 宴のあと」事件第一審 (東京地裁判決昭和39年9月28日)[5]
  • 浮世絵映画「SHUNGAKO」税関検査事件 (東京地裁判決昭和60年10月23日)[5]
  • キリスト教徒日曜日訴訟 (東京地裁判決昭和61年3月20日)[5]
  • サーベル登録拒否事件 (東京地裁判決昭和62年4月20日)[5]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 肖像権に関する代表的な判例”. 日本音楽事業者協会. 2016年6月26日閲覧。
  2. ^ a b 辰已法律研究所講演会案内”. 辰已法律研究所. 2016年6月26日閲覧。
  3. ^ a b c 日本民主法律家協会司法制度委員会編 『全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編』第4版 公人社、2004年、100-101頁。
  4. ^ a b 日外アソシエーツ編 『長崎県人物・人材情報リスト 2007』 日外アソシエーツ、2006年、359頁。
  5. ^ a b c d 日本民主法律家協会司法制度委員会編 『全裁判官経歴総覧 第2分冊』第3版、公人社、1998年。
先代
安部剛
福岡高等裁判所事務局長
1975年 - 1978年
次代
前田一昭