山形県立鶴岡北高等学校
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山形県立鶴岡北高等学校 | |
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北緯38度43分57.4秒 東経139度49分36.7秒 / 北緯38.732611度 東経139.826861度座標: 北緯38度43分57.4秒 東経139度49分36.7秒 / 北緯38.732611度 東経139.826861度 | |
過去の名称 |
山形県西田川郡鶴岡高等女学校 山形県立鶴岡高等女学校 山形県立鶴岡第三高等学校 山形県立鶴岡高等学校北校舎 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 山形県 |
学区 | 西学区 |
校訓 | 気品・溌溂 |
設立年月日 | 1897年4月20日 |
創立記念日 | 6月1日 |
閉校年月日 | 2024年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D106220350032 |
高校コード | 06140K |
所在地 | 〒997-0037 |
山形県鶴岡市若葉町16-5 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
山形県立鶴岡北高等学校(やまがたけんりつつるおかきたこうとうがっこう)は、山形県鶴岡市に所在した県立の高等学校である。全日制の課程普通科のみの設置で、単位制を採用していた。
概要
[編集]学則上は男女共学であるが、歴史的な経緯もあり2014年度までは生徒は女子のみであり、事実上、庄内地方で唯一の女子校となっていた。2015年度より、男子生徒の受け入れ態勢が整い[1]、創立以来初めての男子生徒1名が入学した[2]。
2024年(令和6年)4月に鶴岡南高校と統合し、中高一貫校山形県立致道館中学校・高等学校を開校するのに伴い[3][4]、2024年3月31日閉校した[5]。
設置学科
[編集]- 全日制の課程
進路
[編集]- 大部分は進学でその中でも4年制大学の進学が半分である。うち国公立大学への進学は30人位で他は私大への進学である。就職は10人前後と少ない。
アクセス
[編集]沿革
[編集]- 1897年(明治30年) - 山形県西田川郡鶴岡高等女学校創設。
- 1902年(明治35年) - 山形県立鶴岡高等女学校と改称。
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により、山形県立鶴岡第三高等学校と改称。
- 1950年(昭和25年) - 高等学校再編により、山形県立鶴岡第一高等学校と統合、山形県立鶴岡高等学校北校舎となる。
- 1952年(昭和27年) - 高等学校再編により、鶴岡高校より鶴岡南高校を分離、山形県立鶴岡北高等学校として設置される。
- 2003年(平成15年) - 本年度入学者より、単位制の教育課程となる。
- 2013年(平成25年) - 1学級減って4学級(160人)となる。
- 2015年(平成27年) - 本格的に男女共学化開始。
- 2023年(令和5年)10月17日 - 閉校式[5]。
- 2024年(令和6年) - 閉校。
部活動
[編集]- 運動系
- バレーボール、バスケットボール、バドミントン、体操、卓球、剣道、弓道、陸上競技、水泳、ソフトボール、硬式テニス、ソフトテニス、アーチェリー、サッカー、山岳、テニス
- 文化系
- 文学、写真、美術、華道、書道、新聞、茶道、英語、音楽
音楽部
[編集]- 第83回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部 - 金賞
- 第70回全日本合唱コンクール全国大会高等学校部門 - 金賞
- 第84回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部 - 銀賞
制服
[編集]著名な関係者
[編集]卒業生
[編集]- 及位ヤヱ - パイロット、婦人航空協会理事長
- 伊藤喜久井 - 日本画家、白甕社委員長
- 酒井賀世 - 財団法人致道博物館学芸員。
- 佐藤由美 - 陸上選手・資生堂ランニングクラブ所属
- 三浦加納子 - ネイルアーティスト、浜崎あゆみの専属ネイリスト
- 渡邉英里子 - 陶芸家
- 羽山みずき - 演歌歌手
在籍者
[編集]教職員等
[編集]注釈
[編集]- ^ 鶴岡北高を2015年度から共学化 鶴岡・田川地区の高校再編 - 2013年2月22日 山形新聞
- ^ 「山形県立鶴岡北高:たった一人の男子 創立118年で初 」毎日新聞 2015年04月08日 19時33分
- ^ 庄内中高一貫校(仮称)の開校準備について - 山形県
- ^ 『山形県立致道館中学校・高等学校の開校準備について』(プレスリリース)山形県、2022年12月6日 。2023年1月3日閲覧。
- ^ a b “誇りと伝統、継承誓う 鶴岡北高閉校式典、126年の歴史振り返る”. 山形新聞. (2023年10月18日) 2023年10月21日閲覧。