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山崎勉 (翻訳家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山崎 勉(やまざき つとむ、1927年 - 2020年7月13日[1])は、日本の英米文学者、翻訳家専修大学名誉教授。

略歴

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福井県に生れる。東京大学文学部卒業。

著書

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共編著

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  • 『ジェイムズ・ジョイス ユリシーズ百科事典』(小川美彦, 近藤耕人ほか著、英宝社) 1997
  • 「シリーズ 性を問う」全5巻(大庭健, 長谷川真理子, 鐘ケ江晴彦, 山崎カヲル共編、専修大学出版局) 1997・1998
    1. 『原理論』
    2. 『性差』
    3. 『共同体』
    4. 『表現』
    5. 『ゆらぎ』
  • 「小島信夫批評集成」全8巻(小島信夫千石英世, 中村邦生共編、水声社) 2010 - 2011
    1. 『現代文学の進退』
    2. 『変幻自在の人間』
    3. 『私の作家評伝』
    4. 『私の作家遍歴1・黄金の女達』
    5. 『私の作家遍歴2・最後の講義』
    6. 『私の作家遍歴3・奴隷の寓話』
    7. 『そんなに沢山のトランクを』
    8. 『漱石を読む』

翻訳

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  • 『かめ』(ルイス・ダーリング, ロイス・ダーリング文・絵、福音館書店、福音館の科学シリーズ29) 1968
  • 『草は歌っている』(ドリス・レッシング酒井格共訳、晶文社、今日の文学) 1970
  • 『セルビアの白鷲』(ロレンス・ダレル、晶文社、文学のおくりもの4) 1971
  • 『武器をとる作家たち - スペイン市民戦争と六人の作家』(F・R・ベンソン、大西洋三共訳、紀伊国屋書店) 1971
  • 『荒野の羊飼い』(アン・N・クラーク、ぬぷん児童図書出版、心の児童文学館シリーズ) 1980
  • 『逃げるが勝ち』(ロレンス・ダレル、中村邦生共訳、晶文社、文学のおくりもの26) 1980
  • 『アフリカ : 文学的イメージ』(マーティン・タッカー、彩流社) 1992
  • 『黒い春』(ヘンリー・ミラー、水声社、ヘンリー・ミラー・コレクション3) 2004
  • 『暮れなずむ女』(ドリス・レッシング、水声社、フィクションの楽しみ) 2007

ドナルド・バーセルミ

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  • 『口に出せない習慣、奇妙な行為』(ドナルド・バーセルミ邦高忠二共訳 サンリオサンリオSF文庫) 1979、のち彩流社で再刊
  • 『罪深き愉しみ』(ドナルド・バーセルミ、中村邦生共訳、サンリオ、サンリオSF文庫) 1981、のち彩流社で再刊
  • 『アマチュアたち』(ドナルド・バーセルミ、田島俊雄共訳、サンリオ、サンリオSF文庫) 1982、のち彩流社で再刊
  • 『哀しみ』(ドナルド・バーセルミ、彩流社、現代アメリカ文学叢書11) 1998

脚注

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出典

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  1. ^ 訃報 山﨑努氏」『ニュース専修』(PDF)、第611号(専修大学)2022年1月15日、4面。2023年11月6日閲覧。記事名の「山﨑」(たつさき)は〔ママ〕。

参考資料

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