山崎のの花
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1998年9月9日(26歳) | |||
出身地 | 静岡県袋井市 | |||
ラテン文字 | Nonoka Yamazaki | |||
身長 | 172cm | |||
体重 | 60kg | |||
血液型 | B型 | |||
選手情報 | ||||
愛称 | ノノカ | |||
ポジション | S | |||
指高 | 228cm | |||
利き手 | 右[1] | |||
スパイク | 292cm | |||
ブロック | 280cm[1] |
山崎 のの花(やまざき ののか、1998年9月9日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
来歴
[編集]静岡県袋井市出身。9歳の頃、テレビでワールドカップを観たのをきっかけにバレーボールを始める[1]。
下北沢成徳高等学校に入学し、高校からセッターに転向した[2]。
2017年、埼玉上尾メディックスに入団[3]。
最初の3シーズン(2017-2020年)は、冨永こよみ、井上美咲に次ぐ第3セッターの扱いで出場機会に恵まれず、冨永がイタリアのチームに移籍していた2018-19シーズンの48セット出場のみにとどまった。2019-20シーズンに背番号が25から5に変更となった[4][5]。
2020-21シーズンに転機は訪れ、井上の久光スプリングス移籍に続き冨永が産休で欠場となり、第1セッターとしての出場機会が訪れた[6][7][8]。シーズン開幕までは技術面強化に取り組み、開幕以降は戦略戦術面強化に取り組んでいき、日々成長[9]。シーズン全セット(V・レギュラーラウンド全72セット)出場を果たし、チームは5位となった[10][11]。
2022年、日本代表登録メンバーに選出された[2][12]。AVCカップに出場し、チームは大会初優勝を果たした[13][14]。海外での試合が貴重な経験になったとしている[15]。
2024年、黒鷲旗の終了をもって埼玉上尾メディックスを退団[16]。自らのSNSで現役引退を表明した[17]。
プレースタイル
[編集]2021年、埼玉上尾メディックスの監督であるアントニオ・マルコス・レルバッキは、元ブラジル男子代表のリカルド・ガルシアを思わせる状況判断力の良さがあり、戦術面ではVリーグトップクラスだと評した[9]。視野が広く相手ブロックを見ながら上手くトスを回すことができるとも話している[9]。
球歴
[編集]所属チーム
[編集]- 下北沢成徳高等学校(2014-2017年)
- 埼玉上尾メディックス(2017-2024年)
- #25(2017-2019年)、#5(2019-2024年)
脚注
[編集]- ^ a b c 「埼玉上尾メディックス」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 女子 2020年12月号』、日本文化出版、2020年12月、54頁、ASIN B08KH3VJQC。
- ^ a b “日本代表選出について”. 埼玉上尾メディックス (2022年3月31日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “選手入団のお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2017年3月14日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ “埼玉上尾メディックス(2018-19シーズン)”. Vリーグ機構. 2018年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月23日閲覧。
- ^ “埼玉上尾メディックス(2019-20シーズン)”. Vリーグ機構. 2019年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月23日閲覧。
- ^ “選手退団のお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2020年5月1日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ “井上美咲選手 新入団のお知らせ”. 久光スプリングス (2020年7月3日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ “冨永こよみ選手についてのご報告”. 埼玉上尾メディックス (2020年12月1日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ a b c “埼玉上尾・マルコス監督「山崎のの花は、例を挙げるならリカルドのような戦術理解力がある」 V1女子会見”. バレーボールマガジン (studio108): p. 2. (2021年2月11日) 2021年2月22日閲覧。
- ^ “順位表・公式記録 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN レギュラーラウンド”. Vリーグ機構. 2021年2月26日閲覧。
- ^ “2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年2月21日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ “2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ女子”. 日本バレーボール協会. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ女子 日本が大会初優勝 MVPに柴田真果”. 月バレ.com (日本文化出版). (2022年8月30日) 2022年9月6日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ優勝、埼玉上尾メディックスから3名が活躍!”. 埼玉上尾メディックス (2022年9月6日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ “退団選手について|埼玉上尾メディックス”. amg.or.jp. 2024年5月8日閲覧。
- ^ “山崎のの花”. 2024年5月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 山崎のの花 - V.LEAGUE
- 山崎のの花 - 埼玉上尾メディックス