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山室村 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やまむろむら
山室村
廃止日 1942年5月20日
廃止理由 編入合併
堀川町蜷川村太田村山室村 → 富山市
現在の自治体 富山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
上新川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 10.37[1] km2.
総人口 2,493[2]
(1937年[2]
隣接自治体 堀川町、太田村
中新川郡大森村、富山市
山室村役場
所在地 富山県上新川郡山室村中市19-1[2]
座標 北緯36度40分44秒 東経137度14分14秒 / 北緯36.67883度 東経137.23725度 / 36.67883; 137.23725 (山室村)座標: 北緯36度40分44秒 東経137度14分14秒 / 北緯36.67883度 東経137.23725度 / 36.67883; 137.23725 (山室村)
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山室村(やまむろむら)は、かつて富山県上新川郡にあった。村明は中世以来の山室郷からとられており、「肯構泉達録」によると、越中神話に登場する室生彦に由来するという[1]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡山室江口村、山室町村、中市村、天正寺村、東長江村、西長江村、石金村、秋吉村、秋吉新村、古寺村、東公文名村、柿木荒屋村、上中川原村、流杉村、西公文名村の区域の一部及び清水村の区域の一部をもって、上新川郡山室村が発足する[1]
  • 1937年昭和12年)4月5日 - 大字清水、大字館出、大字西公文名、大字石金、大字中市、大字長江及び大字西長江の区域を富山市に編入する。
  • 1942年(昭和17年)5月20日 - 富山市に編入する。

歴代村長

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出典→[3]

  1. 直江寧邦(1889年4月1日 - 1891年3月22日)
  2. 中川助太郎(1891年4月7日 - 1895年3月18日)
  3. 竹林善作(1895年3月26日 - 1896年10月9日)
  4. 貴家伝四郎(1896年11月18日 - 1896年11月25日)
  5. 沢木又八(1896年12月 - 1903年1月31日)
  6. 米沢三郎(1903年3月20日 - 1906年9月10日)
  7. 日置初太郎(1906年10月15日 - 1910年5月17日)
  8. 桑島文作(1910年6月18日 - 1912年9月21日)
  9. 中川健太郎(1913年1月20日 - 1913年11月17日)
  10. 藤井作右衛門(1913年12月1日 - 1916年7月29日)
  11. 米沢三郎(1916年9月20日 - 1919年7月11日)
  12. 浅地倫(1919年9月9日 - 1923年9月9日)
  13. 浅地倫(1923年9月9日 - )
  14. 浅地倫(1928年9月9日 - )
  15. 浅地倫(1931年9月9日 - 1932年8月20日死去)
  16. 舟山鉄次郎(1932年9月10日 - 1935年9月6日)
  17. 舟山鉄次郎(11935年11月11日 - 1936年11月23日)
  18. 藤井荘作(1939年3月11日 - 1941年2月26日)
  19. 日置正一(1941年3月10日 - 1942年)

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

脚注

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  1. ^ a b c 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)885頁。
  2. ^ a b c 『山室郷土史』(1993年5月31日、山室郷土史刊行委員会発行)68頁。
  3. ^ 『山室郷土史』(1993年5月31日、山室郷土史刊行委員会発行)437頁。

関連項目

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