山口裕視
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山口 裕視[注釈 1](やまぐち ゆみ)は日本の官僚、実業家。三井物産本社初の女性執行役員。
人物
[編集]1983年、旧運輸省(現国土交通省)に入省。2012年には、人事院の官民交流により三井物産に2年間出向した[2]。国土交通省に復帰後、女性初の観光庁次長を務めた。
経歴
[編集]- 1983年 - 東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業
- 1983年 - 運輸省入省
- 1990年 - ミシガン大学大学院修了、M.A.
- 2001年 - 国土交通省総合政策局政策課2002年ワールドカップサッカー大会国際旅客輸送対策室長
- 2002年 - 国土交通省総合政策局不動産投資市場整備室長
- 2004年 - 高等海難審判庁総務課長
- 2005年 - 総合政策局貨物流通施設課長
- 2006年 - 岡山県副知事
- 2008年 - 国土交通省大臣官房参事官
- 2011年 - 国土交通省総合政策局国際政策課長
- 2012年 - 人事院人材局交流派遣専門員(三井物産株式会社プロジェクト本部)
- 2014年7月8日 - 観光庁次長[1][3]
- 2015年9月15日 - 国土交通省退職[4]
- 同年10月 - 三井物産 経営企画部 エグゼクティブアドバイザー
- 2016年 - 三井物産執行役員(経営企画部)(在東京)、三井物産戦略研究所代表取締役社長[5][6]
- 2016年 - 一般財団法人日本アスペン研究所理事
- 2020年 - 三井物産執行役員CSO補佐兼CDIO補佐[5]
- 同年 - 一般財団法人運輸総合研究所理事[7]
- 2023年 - 三井物産退職、三井物産特任アドバイザー
- 2024年 - 商船三井取締役、ニチレイ取締役[8]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b "国交省人事異動(第66号)平成26年7月8日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月26日閲覧。
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “官僚出身「異なる知」の力に賭ける 山口裕視さん|女性|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “観光庁、次長に初の女性起用”. 観光経済新聞 (2014年7月12日). 2019年2月26日閲覧。
- ^ "国交省人事異動(第96号)平成27年9月15日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月26日閲覧。
- ^ a b 役員人事に関するお知らせ 三井物産2020年6月11日
- ^ “社長メッセージ - 株式会社三井物産戦略研究所”. 社長メッセージ - 株式会社三井物産戦略研究所. 2019年3月12日閲覧。
- ^ “一般財団法人 運輸総合研究所”. www.jttri.or.jp. 2022年1月23日閲覧。
- ^ ニチレイグループ 組織変更および人事異動について
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