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山口正之 (宗教学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 正之(やまぐち まさゆき、1901年2月26日[1] - 1964年10月22日[2])は、日本の歴史学者。

経歴

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福岡県三潴郡城島町(現・久留米市)出身。明善中等学校佐賀高等学校卒、1929年京城帝国大学法文学部史学科卒。平壌高等女学校教諭。1931年京城中学校教諭。1933年李正職編修官兼務。1945年日本へ帰国。1947年滋賀県大津高等女学校教諭。1949年大津市教育委員会教育長。1956年滋賀県立甲賀高等学校長。1958年滋賀県立虎姫高等学校長。1960年彦根市教育委員会教育長。1964年退職[3]

教職のかたわら、日本キリシタン史などの著作をものした。

著書

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  • 『ローマ法王庁古文書館所蔵黄嗣永帛書の研究』全国書房 1946
  • 『通勤列車』葵書房 1957
  • 『忍者の生活』雄山閣出版 1963 『忍びと忍術』雄山閣 2003
  • 『朝鮮西教史 朝鮮キリスト教の文化史的研究』雄山閣 1967
    • 改題『朝鮮キリスト教の文化史的研究 朝鮮西教史』御茶の水書房 1985

脚注

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  1. ^ 『滋賀県年鑑 昭和29年版』(滋賀新聞社、1953年)著名人列伝 p.86
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『忍びと忍術』著者紹介