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山口成人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 成人(やまぐち しげと、1914年3月16日 - 1983年10月27日[1])は、日本応用物理学者。

経歴

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佐賀県に生まれる[1]。1931年福岡県中学修猷館[2]を経て、1939年東京帝国大学理学部化学科を卒業[3]

1943年12月東京帝国大学より理学博士の学位を受ける。論文の題は「電子回折による金属腐食の研究」。

理化学研究所に入所し、1953年化学研究所(1948年に理化学研究所が一時期改称)応用電子線研究室主任研究員となり、1969年科学技術庁無機材質研究所(現・物質・材料研究機構)所長に就任する[1]

1973年紫綬褒章を受章。

参考文献

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  • 板倉聖宣監修『事典 日本の科学者―科学技術を築いた5000人』日外アソシエーツ、2014年。ISBN 978-4-816-92485-9 820頁

脚注

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  1. ^ a b c 板倉聖宣 2014.
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員25頁
  3. ^ 『東京帝国大学一覧(昭和14年度)』(東京帝国大学、1939年)卒業生姓名572頁