山口成人
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山口 成人(やまぐち しげと、1914年3月16日 - 1983年10月27日[1])は、日本の応用物理学者。
経歴
[編集]佐賀県に生まれる[1]。1931年福岡県中学修猷館[2]を経て、1939年東京帝国大学理学部化学科を卒業[3]。
1943年12月東京帝国大学より理学博士の学位を受ける。論文の題は「電子回折による金属腐食の研究」。
理化学研究所に入所し、1953年化学研究所(1948年に理化学研究所が一時期改称)応用電子線研究室主任研究員となり、1969年科学技術庁無機材質研究所(現・物質・材料研究機構)所長に就任する[1]。
1973年紫綬褒章を受章。
参考文献
[編集]- 板倉聖宣監修『事典 日本の科学者―科学技術を築いた5000人』日外アソシエーツ、2014年。ISBN 978-4-816-92485-9。820頁