山内一男
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生誕 |
1915年6月19日 日本・広島県 |
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死没 | 2008年3月(92歳没) |
研究機関 | 法政大学 |
研究分野 | 中国経済 |
母校 | 東京大学 |
山内 一男(やまのうち かずお、1915年6月19日[1] - 2008年3月[2])は、日本の経済学者。法政大学名誉教授。中国経済の近代化過程を研究した[1]、中国研究の第一人者[2]。
人物
[編集]広島県出身。1940年東京帝国大学(現・東京大学)卒[1]、南満州鉄道調査部勤務[1]。1957年まで中国に滞在[1]。1961年法政大学教授[1]。1986年定年退任、名誉教授、中国研究所理事長。1984年~1987年現代中国学会代表幹事。
著書
[編集]単著
[編集]- 『中国社会主義経済研究序説 過渡期の経済理論』法政大学出版局 1971
- 『中国経済をどうみるか』日本経済新聞社 1973
- 『現代の中国経済 石油と社会主義建設』中公新書 1976
- 『現代中国の経済改革』学陽書房 1988
共編著
[編集]- 『経済学全集 21 社会主義経済論』岡稔、竹浪祥一郎共編 筑摩書房 1968
- 第2版 宮鍋幟が加わる 1982年
- 『中国経済図説』山本秀夫,藤本昭,明野義夫,小林文男他共著 日本経営出版会 1972
- 『岩波講座現代中国 第2巻 中国経済の転換』野村浩一、宇野重昭、竹内実、小島晉治共編 岩波書店 1989
- 『中国経済の新局面 改革の軌跡と展望』菊池道樹共編 法政大学出版局 比較経済研究所研究シリーズ 1990