恋になりたいAQUARIUM
「恋になりたいAQUARIUM」 | ||||
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Aqours の シングル | ||||
初出アルバム『Aqours CHRONICLE 2015-2017』 | ||||
B面 |
待ってて愛のうた 届かない星だとしても | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP、キャラクターソング | |||
レーベル | Lantis | |||
作詞 | 畑亜貴 | |||
作曲 | 佐々倉有吾 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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Aqours シングル 年表 | ||||
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「恋になりたいAQUARIUM」(こいになりたいアクアリウム)は、Aqoursの楽曲。同グループの2ndシングルとして2016年4月27日にLantisから発売された。
概要
[編集]前作「君のこころは輝いてるかい?」から7ヶ月ぶりとなるAqoursの2ndシングル。表題曲の「恋になりたいAQUARIUM」のセンターは第1回Aqoursセンター総選挙で1位を獲得した渡辺曜が担当[7]。ニコニコ生放送、バンダイチャンネル、LINE ライブで4月9日に放送された「Aqoursニコ生課外活動 〜トリオだよ!いち、に、のサンシャイン!!〜」にて、アニメーションPV、楽曲の一部分が解禁された。
BD同梱盤とDVD同梱盤の2種類が発売される。CDには表題曲の「恋になりたいAQUARIUM」とカップリング曲2曲およびボイスドラマが、BD・DVDには「恋になりたいAQUARIUM」のアニメーションPVが収録される。アニメーションPVでは、伊豆・三津シーパラダイスが舞台であり、マスコットキャラクターの「うちっちー」がゲスト出演している。また、これが縁となり、同施設を運営する伊豆箱根鉄道と、同社がグループとして属する西武鉄道とのコラボレーション企画も始まった。
初回生産分には、プロフィールカード(全9種)がランダムで1枚封入されるほか、発売記念イベント「Aqours課外活動 みんなに会いたいAQUARIUM 〜FANTASTIC SUNSHINE〜」の応募シリアルナンバーが封入されている。法人特典として描き下ろしイラストを使用した「ミニスタンディー」が付属する(店舗により絵柄が異なる)。
ラストサビの曜のソロパートで水色に光る道が現れる演出は、ファンの間で「ヨーソロード」と呼ばれている。韓国で行われたファンミーティングでは、アニメーションPVの部分に合わせて観客がペンライトの色を、ペンライトを消した状態から中央エリアにいる観客がライトブルーへと最前列から順に後ろに流れるように切り替え、現地のライブ会場で実際にヨーソロードを再現したことが話題となった[8]。その様子は、公式TwitterでもYouTubeの動画付きで紹介された。
2018年9月8日深夜に生出演した地上波生放送の音楽番組「シブヤノオト and more FES.2018」ではこの曲を披露した。
チャート成績
[編集]4月26日付のオリコンデイリーランキングでは4位にランクイン。翌日の4月27日付では1.0万枚を売上げ2位にランクイン。その後も3位以内を守り続け、4月30日付では1位を獲得。ラブライブの作品としては「MOMENT RING」以来約2ヶ月ぶり、Aqoursとしては初のデイリー首位を記録した。
5月9日付のオリコン週間ランキングでは4.7万枚を売上げ3位にランクイン[9]。アニメ週間チャートにおいても前作の2位を上回り、デビュー以来初の1位を獲得した[10]。また、翌週の5月16日付も1位をキープし、初のアニメ週間チャート2週連続1位獲得となった[11]。
ビルボードにおいてもHot Animationにおいて2作連続となる1位を獲得した[12]。
収録曲
[編集]収録内容におけるボーカル曲は太字、ボイスドラマパートは▲印で表記する。
- CD
- 全作詞:畑亜貴
- BD・DVD
- 「恋になりたいAQUARIUM」アニメーションPV
- デジタル配信(追加収録分のみ)
- 待ってて愛のうた(Off Vocal)
- 届かない星だとしても(Off Vocal)
PVスタッフ
[編集]- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇
- 原案 - 公野櫻子
- 監督・絵コンテ - 酒井和男
- 演出 - 遠藤広隆
- キャラクターデザイン - 室田雄平
- デザインワークス - 河毛雅妃
- 総作画監督 - 河毛雅妃、平山円、藤井智之
- 作画監督 - 佐野恵一
- ライブパート作画監督 - 永富浩司、後藤望、重国勇二、寺尾憲治、渡邊敬介
- 美術監督 - 東潤一
- セットデザイン - 高橋武之
- 色彩設計 - 横山さよ子
- CGディレクター - 黒崎豪
- CGプロデューサー - 小石川淳
- 3DCGI - サブリメイション
- 撮影監督 - 杉山大樹
- 編集 - 今井大介
- 音響監督 - 長崎行男
- 音楽制作 - ランティス、サンライズ音楽出版
- 音楽プロデューサー - 伊藤善之
- プロデューサー - 平山理志、大久保隆一
- 振付 - 石川ゆみ
- 製作 - プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(サンライズ、ランティス、KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
ラッピング電車
[編集]本作品の発売を記念した「ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車」が、4月27日から2018年3月25日[注 1]まで伊豆箱根鉄道駿豆線で運行された(3000系3501編成を使用)[13][14][15]。
運行終了後、3501編成は軌道線塗装へと変更された。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ゴールド等認定作品一覧”. RIAJ. 2017年10月10日閲覧。
- ^ “『ラブライブ!サンシャイン!!』2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」【BD付盤】”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “オリコン月間CDシングルランキング 2016年04月度”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100|Charts”. Billboard JAPAN. 2016年5月19日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales|Charts”. Billboard JAPAN. 2016年5月19日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Animation|Charts”. Billboard JAPAN. 2016年5月19日閲覧。
- ^ 『ラブライブ!サンシャイン!!』第1回Aqoursセンターポジション総選挙 結果発表!!
- ^ ラブライブ!公式
- ^ 「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqours、2作連続オリコン初登場3位を記録,music.jpニュース,2016年5月3日
- ^ 週間 CDアニメシングルランキング 2016年05月09日付,オリコン,2016年5月5日
- ^ 週間 CDアニメシングルランキング 2016年05月16日付,オリコン,2016年5月12日
- ^ 『ラブライブ!』Aqoursがアニメチャート初登場首位 ケツメイシらGW映画曲も好調,Billboard JAPAN,2016年5月5日
- ^ a b “「ラブライブ!サンシャイン!!」電車が駿豆線を走る”. 伊豆箱根鉄道 (2016年4月23日). 2016年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月10日閲覧。
- ^ “「ラブライブ!サンシャイン!!」電車が駿豆線を走ります!”. 2016年4月23日閲覧。
- ^ “伊豆箱根鉄道「ラブライブ!サンシャイン!!第1弾ラッピング電車」運行終了”. railf.jp(鉄道ファン). 交友社 (2018年3月26日). 2018年3月26日閲覧。
関連項目
[編集]- HAPPY PARTY TRAIN - Aqoursの3rdシングル。ヨーソロードと似た「果南レール」と呼ばれる演出が存在し、こちらも韓国のファンミーティングでファンによって再現された。