尾崎清明
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尾崎 清明(おざき きよあき、1951年(昭和26年)- )は、日本の鳥類学者[1]、日本鳥学会会長[2]、山階鳥類研究所 副所長[3]。
来歴・人物
[編集]滋賀県出身。私立近江兄弟社高等学校を経て、東邦大学理学部生物科卒業。2011年より、公益財団法人山階鳥類研究所 副所長を務めている。主に渡り鳥の生態研究(鳥類標識調査)やヤンバルクイナの発見、ツル類の渡り研究に従事し、日中トキ保護事業に協力している。東南アジア諸国で鳥類標識調査研修会を開催や指導も行っている[4]。
主な著作
[編集]- 『100年ぶりの大事件 新種ヤンバルクイナの発見. 鳥の雑学辞典』(分担執筆)(日本実業出版社、2006年)
- 『絶滅に瀕している沖縄のヤンバルクイナ. 鳥と人間』(分担執筆)(日本放送出版協会、2006年)
- 『人工衛星で渡りの追跡. 保全鳥類学』(分担執筆)(京都大学学術出版会、2007年)
- 『ヤンバルクイナ. 野生動物保護の事典』(分担執筆)(朝倉書店、2010年)