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尾上駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
尾上駅
尾上駅跡(2016年5月)
おのえ
Onoe
鶴林寺 (1.0 km)
(2.0 km) 高砂北口
地図
所在地 兵庫県加古川市尾上町今福
北緯34度44分49.8秒 東経134度49分26.1秒 / 北緯34.747167度 東経134.823917度 / 34.747167; 134.823917座標: 北緯34度44分49.8秒 東経134度49分26.1秒 / 北緯34.747167度 東経134.823917度 / 34.747167; 134.823917
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 高砂線
キロ程 3.7 km(加古川起点)
電報略号 オエ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1913年大正2年)12月1日[1]
廃止年月日 1984年昭和59年)12月1日[1]
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尾上駅(おのええき)は、かつて兵庫県加古川市尾上町今福に存在した、日本国有鉄道(国鉄)高砂線である。

歴史

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駅構造

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1面1線の単式ホームと線路を有していた地上駅無人駅で、無人化された後に待合室は開放型の簡易な物に建て替えられた。それまでは、同線の途中駅では唯一、1970年代後半まで木造駅舎が残っていた。入り口には改札用の柵が残されていて、使用済の乗車券の投入箱が架けられていた。

駅周辺

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その他

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  • 駅のすぐ横には山陽電気鉄道が築堤上を走っており、駅の西約200 mの位置に山陽電気鉄道尾上の松駅があり、乗り換えが可能であった。
  • 当駅高砂方から陸軍加古川飛行場および神戸製鋼所加古川事業所への専用線2路線が計画され、用地も取得されたがいずれも未成に終わっている。軌道敷地が一部道路となり残存する。
  • 駅廃止後もかつてのホームの跡がしばらくの間残っていたが、現在は撤去されている。

隣の駅

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日本国有鉄道
高砂線
鶴林寺駅 - 尾上駅 - 高砂北口駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、242頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第394号」『官報』1970年9月28日。
  3. ^ 「通報 ●高砂線尾上、高砂北口及び高砂駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月28日、16面。

関連項目

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