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小雀信号所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小雀信号所
休止後の小雀信号所(1984年6月)
こすずめ
Kosuzume
大船 (- km)
地図
所在地 神奈川県横浜市戸塚区小雀町
北緯35度22分6.3秒 東経139度30分22.9秒 / 北緯35.368417度 東経139.506361度 / 35.368417; 139.506361座標: 北緯35度22分6.3秒 東経139度30分22.9秒 / 北緯35.368417度 東経139.506361度 / 35.368417; 139.506361
所属事業者 ドリーム開発
所属路線 ドリームランド線
キロ程 - km(大船起点)
駅構造 地上
開業年月日 1966年昭和41年)5月2日
廃止年月日 2003年平成15年)9月18日*
備考 路線廃止に伴い廃止
* 1967年(昭和42年)9月27日より休止
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小雀信号所(こすずめしんごうしょ)は、かつて神奈川県横浜市戸塚区小雀町にあったドリーム開発ドリームランド線信号所廃駅)である。

歴史

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  • 1966年昭和41年)5月2日:ドリーム交通モノレール大船線開業に伴い、信号所として開設[1][2]
  • 1967年(昭和42年)
    • 9月24日:軌道を支えるコンクリート等に亀裂が発見され、他にも車両重量超過など安全性が問題視されたため運行休止[2]
    • 9月27日:正式に営業を休止[2]
  • 1982年(昭和57年)3月:モノレール大船線の経営権譲渡により、ドリーム開発が継承。同社の信号所となる。
  • 1995年平成7年)6月14日:再開計画としてドリームランド線へ改称。
  • 2002年(平成14年)8月21日:ドリーム開発の親会社となっていたダイエーがドリームランド線廃止を正式に発表[3]
  • 2003年(平成15年)9月18日:ドリームランド線廃止に伴い廃止[1]

構造

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列車交換のための信号所であり、将来の駅格上げを想定して島式ホームがあり、階段設置を見越してホーム上に穴が開けられていた。また、ホーム下には職員の詰め所があった。分岐側の軌道延長上には安全側線が設けられていた。

小雀信号所 配線図

大船駅
小雀信号所 配線図
ドリームランド駅
出典:国土地理院 1:2,500国土基本図(骨格図)[4]


運行休止後、高所区間の集電レールおよび信号設備の撤去に使用された作業車両は、事業廃止による軌道・橋脚の撤去が行われるまで当信号所に留置されていた[5]

周辺

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廃止後の現状

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当信号所は路線廃止後に解体され、跡地は花処千草園、住宅、畑などになっており、痕跡を見つけることはできない。

隣の駅

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ドリーム開発
ドリームランド線
大船駅 - 小雀信号所 - ドリームランド駅

脚注

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  1. ^ a b 県内鉄道史 (p.8,11) (PDF) - 神奈川県
  2. ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 4 関東2、新潮社、2008年、29頁。ISBN 978-4-10-790022-7 
  3. ^ 「モノレール大船・ドリームランド線」のモノレール事業中止に関するお知らせ - ダイエー、2002年8月21日
  4. ^ 1968年測量の2500骨格図 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)。地図左下に小雀信号所の記載あり。
  5. ^ [1]

関連項目

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外部リンク

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