小雀信号所
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小雀信号所 | |
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休止後の小雀信号所(1984年6月) | |
こすずめ Kosuzume | |
◄大船 (- km) (- km) ドリームランド► | |
所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区小雀町 |
所属事業者 | ドリーム開発 |
所属路線 | ドリームランド線 |
キロ程 | - km(大船起点) |
駅構造 | 地上 |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)5月2日 |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)9月18日* |
備考 |
路線廃止に伴い廃止 * 1967年(昭和42年)9月27日より休止 |
小雀信号所(こすずめしんごうしょ)は、かつて神奈川県横浜市戸塚区小雀町にあったドリーム開発ドリームランド線の信号所(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1966年(昭和41年)5月2日:ドリーム交通モノレール大船線開業に伴い、信号所として開設[1][2]。
- 1967年(昭和42年)
- 1982年(昭和57年)3月:モノレール大船線の経営権譲渡により、ドリーム開発が継承。同社の信号所となる。
- 1995年(平成7年)6月14日:再開計画としてドリームランド線へ改称。
- 2002年(平成14年)8月21日:ドリーム開発の親会社となっていたダイエーがドリームランド線廃止を正式に発表[3]。
- 2003年(平成15年)9月18日:ドリームランド線廃止に伴い廃止[1]。
構造
[編集]列車交換のための信号所であり、将来の駅格上げを想定して島式ホームがあり、階段設置を見越してホーム上に穴が開けられていた。また、ホーム下には職員の詰め所があった。分岐側の軌道延長上には安全側線が設けられていた。
← 大船駅 |
→ ドリームランド駅 |
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出典:国土地理院 1:2,500国土基本図(骨格図)[4] |
運行休止後、高所区間の集電レールおよび信号設備の撤去に使用された作業車両は、事業廃止による軌道・橋脚の撤去が行われるまで当信号所に留置されていた[5]。
周辺
[編集]- 横浜市水道局小雀浄水場
- 影取北公園
- 小雀公園
- 公文国際学園中等部・高等部
- 国道1号
廃止後の現状
[編集]当信号所は路線廃止後に解体され、跡地は花処千草園、住宅、畑などになっており、痕跡を見つけることはできない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 県内鉄道史 (p.8,11) (PDF) - 神奈川県
- ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 4 関東2、新潮社、2008年、29頁。ISBN 978-4-10-790022-7。
- ^ 「モノレール大船・ドリームランド線」のモノレール事業中止に関するお知らせ - ダイエー、2002年8月21日
- ^ 1968年測量の2500骨格図 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)。地図左下に小雀信号所の記載あり。
- ^ [1]
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 1972年測量の5000国土基本図 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- ドリームランド線および小雀信号所が記載されている。
- 小雀信号所 1小雀信号所 2 - ウェイバックマシン(2013年6月12日アーカイブ分) - DREAM BoX <横浜ドリームランドモノレールの思いで>