ジェームス小野田
ジェームス小野田 | |
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出生名 | 小野田安秀 |
生誕 | 1959年11月8日(65歳) |
出身地 | 日本 神奈川県川崎市 |
学歴 | 文化学院建築科卒業 |
ジャンル | ファンク |
職業 |
歌手 ミュージシャン 俳優 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1982年 - 現在 |
レーベル | Sony Records |
共同作業者 |
米米CLUB J.O.PROJECT |
ジェームス小野田(ジェームスおのだ、本名:小野田 安秀(おのだ やすひで)、1959年11月8日 - )は、日本のミュージシャン、歌手、俳優。神奈川県川崎市出身。川崎市立工業高等学校・文化学院建築科卒業。株式会社インターナショナル・カルチャー所属。米米CLUB、J.O.PROJECTのメンバー。
人物
[編集]文化学院時代に大久保謙作と米米CLUBを結成。1982年に石井竜也の勧めでバンドとしての音楽活動を本格化。以後、米米CLUBの中心メンバーの一人として芸能活動を行う。また本名名義でミュージカルに出演するなど、俳優や声優としても活動しており、米米CLUB解散後は舞台活動が中心となっている。
米米CLUBとしての活動時は、ビジュアル系で、奇抜な衣装や被り物、着ぐるみやメイクが特徴となっている。メイク顔を専門に集めた写真集『KAO'S』やジェームス小野田の週めくりカレンダーなど、そのビジュアル面は米米CLUBの代名詞のひとつとなっており、そのアートワークは後にきゃりーぱみゅぱみゅにも影響を与え、きゃりーぱみゅぱみゅ本人から尊敬されている。
メイク姿の強面が印象的であるが、素顔にサングラスあるいはメガネだけの姿で登場することもある。また小野田本人は気さくで柔和で律儀な性格であり、文化学院卒業後建築士1級取得、米米クラブ再結成前のソロ活動時代に宅建の資格も取得している。
2013年に自身の名を冠につけた音楽プロジェクトJ.O.PROJECTを結成。持ちネタとして山本リンダの歌を唄うことが多い。好きな映画はホラー映画、趣味は書道。好きな音楽はジャズ、ソウルミュージック。アルバムPhiにある紅い人の作詞作曲をしている。
ソロライブやJ.O.PROJECTなどのライブで米米CLUBの楽曲を歌唱する際には、自身のリードヴォーカルによる曲だけでなく、『Shake Hip!』『浪漫飛行』『君がいるだけで』など石井のリードヴォーカルによる代表曲のカバーを披露することがある。
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- ポンキッキーズ(1999年4月 - 9月、フジテレビ) - 水曜日MC、ジェームス名義
- フルーツサンデー(2000年3月31日 - 2001年3月23日、NHK-BS2) - メインMC、ジェームス艦長 役
- THE夜もヒッパレ(日本テレビ)
- ものまねバトル(日本テレビ)
- ファイテンション☆スクール(2007年 - 2008年、テレビ東京) - マッチョコ先生 役(声の出演)
- たけしのこれがホントのニッポン芸能史(2016年10月8日、NHK BSプレミアム)
- クイズ!脳ベルSHOW(2017年10月9日 - 10日、BSフジ)
- じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜(2019年7月19日、テレビ東京)
- いまだにファンです!(2019年8月11日、テレビ朝日)
- 有吉ゼミ(2020年10月12日、日本テレビ)
ラジオ番組
[編集]- 日本経済ニュースSP(ラジオ日本) - レギュラー
舞台
[編集]- 一人芝居・山口瞳原作「江分利満氏の優雅な生活」(1998年1月15日 - 16日、青山草月ホール / 1月24日 - 25日、天王洲アートスフィア / 3月31日、京王プラザホテル)
- サンプラザ主催:ロックミュージカル「ROCK OPERA HAMLET」(1998年5月29日 - 6月7日、中野サンプラザホール) - クローディアス 役
- ミュージカル「不思議な国のアリス」出演。(1998年8月6日 - 12日、世田谷パブリックシアター / 8月14日 - 15日、湘南台文化センター / 8月22日 - 23日、ピッコロシアター / 8月30日、長野県県民文化会館) - チェシャネコ・ニセウミガメ・トランプの兵隊 役
- 一人芝居・山口瞳原作「江分利満氏の優雅な生活」再演(1999年2月24日 - 28日、銀座博品館劇場)
- 新潮劇院 痛快新編娯楽京劇「孫悟空vs白骨精」(2002年8月30日、スパイラルホール) - 猪八戒 役
- ミュージカル「スター誕生」(2004年3月17日 - 4月18日、青山劇場)
- 「ちいさな山神スズナ姫」(2005年7月17日 - 18日・2006年・2007年7月21日 - 22日、日生劇場) - 喜仙大巌尊 役
- ミュージカル「紫 式部」(2008年3月3日 - 30日、大阪松竹座)
- ミュージカル「ガブリエル・シャネル」(2009年7月3日 - 27日、新橋演舞場 / 2010年、大阪松竹座 / 2011年5月14日 - 28日、日生劇場) - カフェ親父/セール(ミシア夫)役
- 新潮劇院 京劇「孫悟空vs孫悟空」(2010年5月29日、関内ホール / 6月5日、なかのZERO小ホール) - 猪八戒 役
- 木下工務店PRESENTS「銀河英雄伝説 =第一章 銀河帝国編=」(2011年1月7日 - 16日、青山劇場) - ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ 役[1]
- パン・プランニング「Shalll We Judge!?」(2011年10月29日 - 11月6日、ミニシアター1010) - 江田清一郎 役
- 一人芝居・山口瞳原作「江分利満氏の優雅な生活」(2011年12月8日 - 9日、日比谷 松尾ホール・2012年6月22日 - 24日、能登演劇堂)
- 新潮劇院 京劇「十三妹(シィサンメイ)〜児女英雄伝」(2014年9月13日・14日、成城ホール) - 黒風僧 役
- 「与野太郎を探せ」(2015年3月20日 - 22日、彩の国さいたま芸術劇場小ホール)
- Kitty presents vol.2「Little Fandango」(2015年7月8日 - 12日、池袋あうるすぽっと) - フレディ郡保安官 役
- A New Musical ALICE 〜不思議の国のアリスより〜(2016年6月 - 7月、天王洲銀河劇場・新神戸オリエンタル劇場) - 帽子屋 役 [2]
- THE☆JACABAL'S「道雪」(2019年10月2日 - 6日、東京・両国シアターX) - 島津義久 役
- サゼン ~幕~(2020年2月19日 - 24日、池袋あうるすぽっと) - 水戸光圀 役
- 新潮劇院 京劇 「孫悟空 vs 白骨精」(2022年2月5日、阿倍野区民センター / 2月6日、クレオ大阪東 ホール) - 猪八戒 役(特別出演)
- 方南ぐみ企画公演「帰ってこい! 伊賀の花嫁 その六」そうだ! We're Alive編(2024年1月17日 - 21日、俳優座劇場)[3]
映画
[編集]- レズパラ(1997年) - コロン博士 役 ※吹き替え。日本においては劇場未公開作品
Vシネマ
[編集]- ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダー スペクター(2017年) - ダントン / エヴォリュード 役[4]
テレビアニメ
[編集]- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ・ドーマ編(2003年2月 - 12月、テレビ東京) - グリモ 役
- ラブ米 -WE LOVE RICE-(2017年、TOKYO MX・サンテレビほか) - 米ンテーター 役[5]
CD
[編集]- まけるな! もんじゃ(2002年7月10日)
- 親娘だよ(2005年11月2日)
- 筋肉ダンス DE まっちょっちょ(2008年2月20日) - ジェームス小野田 with 筋肉楽団 名義[6]
- BLUE SOUL(2014年7月23日)
インターネット
[編集]- ジェームズ小野田アワー(2013年4月 - 、BITMOVIE)
その他
[編集]- プリンセス天功 ザ・イリュージョン2021(2021年3月6日、有楽町よみうりホール) - 特別出演
- 薗田憲一とデキシーキングス コンサート(2021年12月20日、なかのZEROホール) - 特別出演
- 東京キューバンボーイズ コンサート in Tokyo(2023年11月9日、ティアラこうとう 大ホール)ゲスト出演
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “日本が誇るスペースオペラの金字塔が舞台化!2011年1月公演決定――舞台“『銀河英雄伝説』=第一章 銀河帝国編=”製作発表会見をスペシャル動画レポート”. アニメイトタイムズ (2010年9月30日). 2019年2月5日閲覧。
- ^ “misonoが全力でアリス役に専念、「A New Musical ALICE」”. ステージナタリー (2016年3月8日). 2016年3月8日閲覧。
- ^ “町田慎吾「伊賀の花嫁」が帰ってくる!高柳明音・山本涼介らがシリーズ初参加”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月27日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ “Vシネ「仮面ライダースペクター」にジェームス小野田、マーシュ彩が親子役で出演”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年10月24日) 2016年10月25日閲覧。
- ^ 同作品では、石井のボーカル曲である『浪漫飛行』の出演声優によるカバーが主題歌として使われた。
- ^ “ジェームス小野田がマッチョな楽団引きつれソロ始動”. 音楽ナタリー (2008年2月7日). 2019年2月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- プロフィール(インターナショナルカルチャー)
- Yasuhide Onoda (@james_onoda) - Twitter