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小野寺洋介山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小野寺 洋介山
基本情報
本名 小野寺 正明
階級 スーパーライト級
身長 176cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1981-03-11) 1981年3月11日(43歳)
出身地 宮城県本吉郡本吉町(現・気仙沼市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 24
勝ち 21
KO勝ち 8
敗け 2
引き分け 1
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小野寺 洋介山(おのでら ようすけざん、1981年3月11日 - )は、日本の元プロボクサー。本名は小野寺 正明(おのでら まさあき)。宮城県本吉郡本吉町(現・気仙沼市)出身。前日本スーパーライト級王者。オサムボクシングジム所属。

来歴

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宮城県本吉響高等学校時代は野球部在籍し投手として活躍。

20歳で入門し22歳の2003年8月12日、小野寺正明としてプロデビュー。

2004年11月3日、5回TKO勝利で東日本ライト級新人王獲得。

2004年12月19日、全日本ライト級新人王獲得。

2005年、ジムの先輩西島洋介山にあやかり、リングネームを「小野寺洋介山」とする。

2005年8月30日、B級トーナメントウェルター級準決勝で中川大資帝拳)に3-0の判定勝利を収め、10月26日の決勝では沼田康司トクホン真闘)に3-0の判定勝利を収めた。

2006年12月9日、B:Tight!ライト級決勝で小木曽研二(塚原京都)に4回TKO勝利を収めた。

2007年2月10日、中森宏(平中)に7回TKO負けを喫し、デビュー以来の連勝記録は16で止まった。

2009年4月4日、第30回チャンピオンカーニバルで13度の同級王座防衛記録を持つ木村登勇横浜光)に判定勝ちし、日本スーパーライト級王座を獲得した[1]。小野寺はこの試合に対し、4月23日選考の同チャンピオンカーニバル殊勲賞および東日本ボクシング協会の平成21年4月度月間最優秀選手賞を受けた。またこの勝利により、WBA世界同級14位にランクされた。

2009年8月10日、後楽園ホールに於いて3位の和宇慶勇二ワタナベ)と対戦し、3Rにダウンを奪って3-0の判定勝利で初防衛に成功した[2]

2009年12月14日、後楽園ホールに於いて12位の西尾彰人(姫路)と対戦し、6RTKO勝利で2度目の防衛に成功した[3]

2010年4月12日、3度目の防衛戦で、同級1位の亀海喜寛(帝拳)と対戦し、9RTKOで敗れて3度目の防衛に失敗し王座から陥落した[4]

2011年3月11日、30歳の誕生日を迎えた日に現役引退を表明[5]

獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
木村登勇
第32代日本スーパーライト級王者

2009年4月4日 - 2010年4月12日

次王者
亀海喜寛