小澤理奈
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
グランプリ | ||
金 | 2010 青島 | 63kg級 |
銅 | 2009 ハンブルク | 63kg級 |
アジア選手権 | ||
金 | 2008 済州島 | 63kg級 |
世界ジュニア | ||
銀 | 2006 サントドミンゴ | 63kg級 |
小澤 理奈(こざわ りな、1987年2月23日 - )は、愛知県名古屋市出身の、日本人の女子柔道選手である。階級は63kg級。身長165cm。血液型はO型。組み手は右組み。得意技は大外刈[1]。
経歴
[編集]柔道は小学校3年の時に1歳上の兄に続いて米田道場で始めた[2]。清州中学時代はバレーボールと掛け持ちしていた。しかしながら、弥富高校柔道部監督の東内伸浩に熱心に勧誘されたことで、弥富高校へ進んで柔道に専念すると、2年の時に全国高校選手権で3位に入った[2]。3年の時にはインターハイと全日本ジュニアでも3位になった[2]。アジアジュニアでは優勝を果たした[2]。2005年に山梨学院大学へ進学すると、1年の時に学生体重別で3位となった。2年の時には優勝大会で2位になった。全日本ジュニアで優勝するも、世界ジュニアでは決勝でキューバのオニックス・コルテスに敗れて2位だった[2]。3年の時には学生体重別で3位だったが、講道館杯では決勝で仙台大学2年の田中美衣を破って優勝を飾った[2]。4年の時にはアジア選手権で優勝を飾った[2]。優勝大会では決勝の東海大学戦で得意の大外刈を決めてチームを優勝へ導いた[1]。学生体重別でも決勝で田中を破って優勝して学生2冠を達成した[3]。グランプリ・ハンブルクでは3位だった。2009年にはミキハウス所属となると、アジアマーシャルアーツゲームズで優勝した[1]。実業個人選手権では2位となった。2010年にはワールドカップ・ソフィアで優勝した[1]。講道館杯では決勝でコマツの谷本育実に敗れて2位だったが、グランプリ・青島でIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[1]。
戦績
[編集]- 2004年 - 全国高校選手権 2位
- 2004年 - インターハイ 3位
- 2004年 - 全日本ジュニア 3位
- 2004年 - アジアジュニア 優勝
- 2005年 - 学生体重別 3位
- 2006年 - 優勝大会 2位
- 2006年 - ドイツジュニア国際 2位
- 2006年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2006年 - 世界ジュニア 2位
- 2007年 - 学生体重別 3位
- 2007年 - 講道館杯 優勝
- 2008年 - ベルギー国際 3位
- 2008年 - アジア選手権 優勝
- 2008年 - 優勝大会 優勝
- 2008年 - 学生体重別 優勝
- 2009年 - グランプリ・ハンブルク 3位
- 2009年 - アジアマーシャルアーツゲームズ 優勝
- 2009年 - 実業個人選手権 2位
- 2010年 - ワールドカップ・ソフィア 優勝
- 2010年 - グランプリ・チュニス 5位
- 2010年 - 実業個人選手権 3位
- 2010年 - 講道館杯 2位
- 2010年 - グランプリ・青島 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)