小泉八雲記念館
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小泉八雲記念館 Lafcadio Hearn Memorial Museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 小泉八雲記念館[1] |
館長 | 小泉凡 |
事業主体 | 松江市 |
管理運営 | 株式会社山陰中央新報社(指定管理者)[2] |
延床面積 | 659.0平方メートル[3] |
開館 | 1933年(昭和8年)11月29日[4] |
所在地 |
〒690-0888 島根県松江市奥谷町322 |
位置 | 北緯35度28分45.3秒 東経133度2分56.9秒 / 北緯35.479250度 東経133.049139度座標: 北緯35度28分45.3秒 東経133度2分56.9秒 / 北緯35.479250度 東経133.049139度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
小泉八雲記念館(こいずみやくもきねんかん、英語表記:Lafcadio Hearn Memorial Museum)は、島根県松江市の塩見繩手にある小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を記念する松江市立の文学館。指定管理者制度により、山陰中央新報社が2018年4月より管理・運営している[2]。
概要
[編集]1933年(昭和8年)11月29日に開館した記念館で[4]、弟子の落合貞三郎と岸清一の働きにより小泉家から寄贈された22点の原稿をコレクションの基礎とし、小泉八雲記念会から寄贈された書籍350冊を加えて、八雲と妻のセツが明治24年5月から11月までの6ヶ月間新婚生活を過ごした「小泉八雲旧居」の西隣に山口文象の設計により新築された洋風建築の建物であった。[要出典]
現在の施設は1984年(昭和59年)に和風建築の木造平屋建てに改築されたもので[5]、2016年1月より一時休館し、増改築工事を経て同年7月16日にリニューアルオープンした[6]。
収蔵品は八雲の遺品、著書、関係図書・資料、妻セツの遺品など約1500点に及ぶ。2016年のリニューアルでは八雲の初版本などを新たに加えたほか、松江市出身の俳優・佐野史郎による「怪談」の朗読(音楽は同じく松江市出身の山本恭司が担当[7])を聴くことが出来るコーナーや、学習に利用できる多目的ルームなどが設けられた[6]。
2016年4月より八雲の曾孫である小泉凡が館長に就任している[8]。
交通アクセス
[編集]周辺
[編集]関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “小泉八雲記念館の設置及び管理に関する条例” (PDF). 松江市 (2016年3月24日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ a b “平成31年度 指定管理者制度導入施設一覧表” (PDF). 松江市 (2019年4月1日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “小泉八雲記念館指定管理者仕様書(平成29年度公募用)” (PDF). 松江市. 2019年10月27日閲覧。
- ^ a b 『激動の世代"昭和"グラフと写真で綴る64年間の軌跡』 山陰の経済 1989年2月号 (山陰経済経営研究所) (1989年2月)。pp28
- ^ “小泉八雲記念館”. しまね観光ナビ. 公益財団法人島根県観光連盟. 2019年10月27日閲覧。
- ^ a b “小泉八雲記念館が新装開館 展示拡充で増改築”. 産経新聞. 産経フォト. 株式会社産経デジタル (2016年7月17日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “フロアガイド”. 小泉八雲記念館公式ホームページ. 2019年10月27日閲覧。
- ^ “「これ以上の適任いない」と松江市 小泉八雲記念館長にハーンの曽孫が就任”. 産経新聞 (株式会社産経デジタル). (2016年4月1日) 2019年10月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 小泉八雲記念館 (hearnmuseummatsue) - Facebook
- 小泉八雲記念館 (@hearnmuseum) - X(旧Twitter)
- 小泉八雲記念館 (@lafcadio_hearn_memorial_museum) - Instagram
- 小泉八雲記念館 - インターネットミュージアム