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小江戸川越七福神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小江戸川越七福神(こえどかわごえしちふくじん)は、埼玉県川越市にある七福神めぐり。川越市には室町時代から七福神を祀る寺院が多く、江戸時代初期に天海僧正によって七福神の位置づけがなされ、七福神めぐり参詣が庶民に流行した。

行程

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全行程約6km、ゆっくり徒歩で回っても3時間。川越の蔵造りの町並みを囲むような散策コースで、観光コースとしても人気がある。七福神を祀る各寺院では秋の七草を栽培、その観賞も楽しめる。川越駅(一番目札所から)、川越市駅本川越駅(七番目札所から)のどこからでもスタートできる。

正月元旦から7日まで、各寺院で七福神絵馬と御朱印用色紙の取り扱いを行なっている。この期間は、各寺院が川越名物の焼き芋団子味噌田楽甘酒からみ餅などの茶店境内に出す。また毎月1日も七福神のご縁日となる。

小江戸川越七福神の一覧

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寺院名 所在地 七草
第一番 毘沙門天 妙善寺 [注釈 1] 埼玉県川越市菅原町9-6 女郎花
第二番 寿老人 天然寺 埼玉県川越市仙波町4-10-10 桔梗
第三番 大黒天 喜多院 埼玉県川越市小仙波町1-20-1
第四番 恵比寿天 成田山川越別院 埼玉県川越市久保町9-2 撫子
第五番 福禄寿 蓮馨寺 埼玉県川越市連雀町7-1 尾花
第六番 布袋 見立寺 埼玉県川越市元町2-9-11
第七番 弁財天 妙昌寺 埼玉県川越市三光町29 藤袴

脚注

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注釈

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  1. ^ 一番目札所の妙善寺には「川越さつまいも地蔵尊」があり、毎年10月13日のサツマイモの日には、「いも供養」が行われることで知られる。

出典

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外部リンク

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