寿老人
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寿老人(じゅろうじん)は道教の神仙(神)[1]。中国の伝説上の人物。南極老人星(カノープス)の化身とされる[1]。七福神の一柱[1]。
真言(サンスクリット)は、「オン バザラユセイ ソワカ」(普賢菩薩の延命呪と同じ)。
酒を好み頭の長い長寿の神とされる[1]。日本では七福神として知られているが、福禄寿はこの寿老人と同一神と考えられていることから、七福神から外されたこともあり、その場合は猩猩が入る[2]。寿老人は不死の霊薬を含んでいる瓢箪を運び、長寿と自然との調和のシンボルである牡鹿を従えている[1]。手には、これも長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っている[1]。
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