小島希里
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小島 希里(こじま きり、1959年1月 - )は、日本の翻訳家。
略歴
[編集]詩人・木島始の長女として東京に生まれる。国際基督教大学卒[1]。
20代から翻訳を手がけ、特にE・L・カニグズバーグの翻訳が多い。2004年から金原瑞人との共訳の形で改版を出している。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『ロックンロール・コンフィデンシャル』(デイヴ・マーシュ編、福山敦夫, 大橋悦子共訳、晶文社) 1988
- 『かみなりケーキ』(パトリシア・ポラッコ、あかね書房) 1993
- 『自分をまもる本 いじめ、もうがまんしない』(ローズマリー・ストーンズ、晶文社) 1995、のち改題新版『新版 自分をまもる本』 2013
- 『ねこのジンジャー』(シャーロット・ヴォーク、偕成社) 1997
- 『ジャズ わたしの音楽、わたしの仲間たち』(モーガン・モンソー、木島始共訳、BL出版) 1998
- 『ともだちになろうよ! HIVとともに生きるこどもたちの声』(ローリ・S・ウィーナー, アップライル・ベスト, フィリップ・A・ピッツォ編、偕成社) 2002
- 『きれいな絵なんかなかった こどもの日々、戦争の日々』(アニタ・ローベル、ポプラ社) 2002
- 『遠くからみると - FROM A DISTANCE』(ジュリー・ゴールド、BL出版) 2002
- 『はじめましてねこのジンジャー』(シャーロット・ヴォーク、偕成社) 2003
- 『エレーナのセレナーデ』(キャンベル・ギースリン、BL出版) 2004
- 『象がおどるとき』(テス・ウリザ・ホルス、太田出版) 2005
- 『ぼくのだいすきなケニアの村』(ケリー・クネイン、BL出版) 2007
- 『ぐーぐーぐー みんなおやすみ』(イルソン・ナ、光村教育図書) 2008
- 『ゼルダとアイビー』(ローラ・マギー・クヴァスナースキー、岩波書店 2008
- 『ゼルダとアイビーのクリスマス』(ローラ・マギー・クヴァスナースキー、岩波書店) 2008
- 『ふしぎなナンターラ』(イルソン・ナ、光村教育図書) 2009
- 『ブルルルル はるはまだ?』(イルソン・ナ、光村教育図書) 2010
- 『ひみつの川』(マージョリー・キナン・ローリングズ、レオ&ダイアン・ディロン絵、BL出版) 2013
- 『ハートソング 作曲家アントニオ・ヴィヴァルディとある少女の物語』(ケビン・クロスリー=ホランド、BL出版) 2016
E・L・カニグズバーグ
[編集]- 『なぞの娘キャロライン』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 1990
- 『ドラゴンをさがせ』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 1991
- 『Tバック戦争』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 1995
- 『ティーパーティーの謎』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 2000、のち金原瑞人共訳で改訳 2005
- 『エリコの丘から』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 2000、のち金原瑞人共訳で改訳 2004
- 『800番への旅』(E・L・カニグズバーグ、岩波少年文庫) 2000、のち金原瑞人共訳で改訳 2005
- 『13歳の沈黙』(E・L・カニグズバーグ、岩波書店、カニグズバーグ作品集9) 2001
- 『Tバック戦争 / 影 小さな5つの話』(E・L・カニグズバーグ、岩波書店、カニグズバーグ作品集7) 2002
- 『ぼくと〈ジョージ〉 / ドラゴンをさがせ』(E・L・カニグズバーグ、岩波書店、カニグズバーグ作品集3) 2002
- 『誇り高き王妃 / ジョコンダ夫人の肖像』(E・L・カニグズバーグ、岩波書店、カニグズバーグ作品集4) 2002