小山拓志
表示
こやま たくし 小山 拓志 | |
---|---|
生誕 |
1981年11月4日(43歳) 日本・茨城県北相馬郡藤代町(現取手市) |
国籍 | 日本 |
小山 拓志(こやま たくし,1981年11月 - )は、日本の地理学者。現在は,国士舘大学文学部准教授。博士(地理学)(明治大学)。
略歴・人物
[編集]1981年茨城県北相馬郡藤代町(現取手市)生まれ。取手市立藤代南中学校,土浦日本大学高等学校卒業。
- 2009年4月 - 2012年3月 明治大学文学部 専任助手
- 2012年4月 - 2012年8月 立命館大学文学部地理学専攻 実習助手
- 2012年9月 - 2015年3月 大分大学教育福祉科学部 講師
- 2015年4月 - 立命館アジア太平洋大学 非常勤講師
- 2015年4月 - 2024年3月 大分大学教育学部 准教授
- 2018年4月 - 2024年3月 大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 兼担教員
- 2024年4月 - 国士舘大学文学部史学地理学科地理・環境コース 准教授
現在に至る
専門分野は自然地理学。特に地形学・地生態学。それ以外に,地理教育,ICT教育,自然災害,活断層,防災・減災教育(特別支援学校,幼稚園含む),液状化現象など。現在は南極と火星の地表面環境の研究を進めている[1][2][3]。
社会活動
[編集]- 2020年12月 - 2024年3月 佐伯市教育委員会 佐伯市史編さん資料調査編集委員会
- 2018年4月 - 日本地理学会 災害対応委員会(九州地域災害対応拠点)委員
- 2018年4月 - 茨城地理学会 編集委員
- 2017年4月 - 2024年3月 大分地区地理空間情報活用推進に関する検討会委員
- 2017年4月 - 2018年3月 大分県 祖母傾国定公園自然環境学術調査委員会(地形・地質班主任)
- 2017年4月 - 国土地理院 全国活断層帯情報整備検討委員会
- 2016年4月 - 2024年3月 大分県 防災教育推進委員会(委員長)
- 2015年4月 - 2016年3月 第57次日本南極地域観測隊隊員(中央ドロイングモードランド地学調査隊)
著書
[編集]- 1:25000活断層図「上野」 堤 浩之, 熊原康博, 小山拓志, 杉戸信彦, 岩佐佳哉 (担当:共著) 国土地理院 2021年9月
- 1:25000活断層図「平松」 杉戸信彦, 熊原康博, 小山拓志, 堤 浩之 (担当:共著) 国土地理院 2021年9月
- 1:25000活断層図「下梨」 後藤秀昭, 中埜貴元, 小山拓志, 山中 蛍 (担当:共著) 国土地理院 2020年11月
- 1:25000活断層図「白鳥」 熊原康博, 石村大輔, 金田平太郎, 小山拓志 (担当:共著) 国土地理院 2020年11月
- 1:25000活断層図「立山」 金田平太郎, 岡田篤正, 岡田真介, 小山拓志, 宮内崇裕 (担当:共著) 国土地理院 2019年
- 1:25000活断層図「日奈久」千田 昇, 楮原京子, 熊原康博, 後藤秀昭, 小山拓志, 熊木洋太, 中田 高 (担当:共著) 国土地理院 2018年
- 1:25000活断層図「八代 改訂版」後藤秀昭, 楮原京子, 熊原康博, 小山拓志, 千田 昇, 中田 高 (担当:共著) 国土地理院 2018年
所属学会
[編集]- 日本地球惑星科学連合
- 駿台史学会
- 茨城地理学会
- 北海道地理学会
- 地理科学学会
- 東北地理学会
- 日本地図学会
- 日本地形学連合
- 東京地学協会
- 日本第四紀学会
- 日本地理学会
- 日本山岳文化学会
脚注
[編集]- ^ 南極内陸部におけるポリゴンの生成プロセスの解明と火星地表環境解明への展開 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K12971/
- ^ BUNDAI.OITA.vol59 https://www.oita-u.ac.jp/webpamphlet/BundaiOita/59/html5.html#page=1
- ^ BUNDAI.OITA.vol53 https://www.oita-u.ac.jp/webpamphlet/BundaiOita/53/html5.html#page=1