小城市立三日月小学校
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小城市立三日月小学校 | |
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北緯33度16分52.425秒 東経130度13分30.159秒 / 北緯33.28122917度 東経130.22504417度座標: 北緯33度16分52.425秒 東経130度13分30.159秒 / 北緯33.28122917度 東経130.22504417度 | |
過去の名称 |
晩成小学校 尋常晩成小学校 三日月尋常小学校 三日月尋常高等小学校 三日月尋常小学校 三日月国民学校 三日月村立三日月小学校 三日月町立三日月小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 小城市 |
併合学校 |
堀江小学校 織島小学校 佐織小学校 |
設立年月日 | 1885年(明治18年) |
11月8日 | |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B141220800057 |
所在地 | 〒845-0021 |
佐賀県小城市三日月町長神田1680番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
小城市立三日月小学校(おぎしりつ みかつきしょうがっこう)は佐賀県小城市三日月町長神田にある市立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1885年(明治18年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは2005年(平成17年)。2019年(令和元年)には創立145周年を迎えた。
- 校章
- 3つの「カ」(ミカ=三日)を図案化して組み合わせ、中央に「小」の文字を置いている。
- 校歌
- 1947年(昭和22年)に制定。作詞は高田保馬、作詞は信時潔による。歌詞は4番まであり、1番の歌詞中に校名の「三日月」が登場する。
- 通学区域
- 住所表記で「小城市」の後に「三日月町」が続く地域[1]。
- 中学校区は小城市立三日月中学校。
沿革
[編集]- 前史
- 1872年(明治5年) - 学制発布当時、寺子屋の統合が行われる。
- 1875年(明治8年)- 大字四条に「堀江小学校」が設置される。
- 1877年(明治10年)- 字深川に「織島小学校」が、字佐織に「佐織小学校」が設置される。
- 正史
- 1885年(明治18年)- 上記3校を統合の上、大字三ヶ島に「晩成小学校」が設置される。
- 織島小学校と堀江小学校(四条)の2校を織島分教場・四条分教場とし、佐織小学校を廃止。
- 1886年(明治19年)4月 - 小学校令の施行により、尋常科(4年制)を設置の上、「尋常晩成小学校」に改称。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、三日月村が発足。
- 久米、甲柳原、石木の三字が小城町より分離し、三日月村に合併されたため、尋常桜岡小学校にその区域の児童の教育を委託する。
- 1891年(明治24年)- 三日月村立の学校となる。
- 1892年(明治25年)4月 - 小学校令の改正により、「三日月尋常小学校」(4年制)に改称。
- 1901年(明治34年)4月 - 高等科(4年制)を併置の上、「三日月尋常高等小学校」(尋常科4年・高等科4年)に改称。
- 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
- これまでの尋常科4年・高等科4年を尋常科6年・高等科2年に改編。桜岡尋常高等小学校への委託を尋常科4年までとする。
- 1909年(明治42年) - 校舎3棟を増築。
- 1912年(明治45年) - 現在地に第一館が完成。
- 1916年(大正5年)- 講堂が完成。
- 1919年(大正8年)- 第三館の西側に校舎が完成。
- 1920年(大正9年)- 校舎増築に伴い、織島と四条両分教場を廃止し、その生徒を本校に収容。
- 同時に、桜岡尋常高等小学校への委託を終了し、委託していた生徒を本校に収容。
- 1930年(昭和5年)- 運動場を拡張。水泳場を新築。
- 1932年(昭和7年)- 高等科が三日月公民学校[2]として独立。これにより、「三日月尋常小学校」(6年制)と改称。
- 1935年(昭和10年)8月 - 創立50周年を記念して、記念館と付属校舎1棟が完成。
- 1941年(昭和16年)
- 1943年(昭和18年)4月 - 第三館西側4教室が完成(復旧)。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、「三日月村立三日月小学校」と改称。新校旗、校歌を制定。
- 1960年(昭和35年)4月 - 第三館西を解体し、講堂兼体育館が完成。
- 1962年(昭和37年)11月 - 給食調理室が完成。
- 1965年(昭和40年)5月 - 3階建て9教室が完成。
- 1966年(昭和41年)
- 3月 - 3階建て10教室等が完成し、前年完成の校舎に接続。
- 12月 - 六角校舎(特別教室棟)が完成。
- 1968年(昭和43年)2月 - 校舎北側に岩石園と観察池が完成。
- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)4月 - 米飯給食を開始。
- 1981年(昭和56年)8月 - 総合遊具施設が完成。
- 1982年(昭和57年)8月 - 本館と体育館の渡り廊下が完成。
- 1983年(昭和58年)6月 - 相撲場が完成。
- 1985年(昭和60年)11月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1987年(昭和62年)5月 - 三日月町育友会が小学校と中学校に分離。
- 1989年(平成元年)11月 - 制服検討委員会が設置される。
- 1990年(平成2年)
- 3月 - プレハブ校舎が完成。
- 7月 - 六角校舎と木造校舎を解体。
- 1991年(平成3年)
- 4月 - 新制服を制定。
- 5月 - 鉄筋コンクリート造の第二棟舎が完成。
- 9月 - 日時計が寄贈される。
- 1992年(平成4年)9月 - 校外集会場 (さんさん広場) が完成。
- 1997年(平成9年)8月 - 国旗掲揚台を設置。
- 1998年(平成10年)8月 - 兵庫県三日月町立三日月小学校(みかづき)との交流会を実施。
- 2001年(平成13年)
- 1月 - パソコン室が完成。
- 3月 - 体育館が完成。旧体育館を解体。
- 2002年(平成14年)8月 -プレハブ4教室を設置。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 市町合併により、「小城市立三日月小学校」(現校名)に改称。
- 2007年(平成19年)3月 - 新校舎が完成。
- 2010年(平成22年)4月 - 完全給食を開始。
- 2015年(平成27年)3月 - 運動場南側に児童クラブ専用施設たんぽぽと総合遊具が完成。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停留所
- 昭和バス 「三津」バス停
- 最寄りの幹線道路
- 佐賀県道212号川上牛津線 「三日月小学校東」交差点
周辺
[編集]- 小城市立三日月中学校
- 小城市立三日月幼稚園
- 妙勝寺
脚注
[編集]- ^ 小城市立小・中学校校区一覧 - 小城市ウェブサイト
- ^ 1935年(昭和10年)に三日月青年学校となった後、1947年(昭和22年)の学制改革により、新制中学校「三日月村立三日月中学校」に改編された。