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小倉純二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小倉 純二(おぐら じゅんじ、1938年8月14日 - )は、日本サッカー協会 (JFA) 第12代会長。日本サッカー界の国際的な渉外活動を長年にわたり引き受ける。またプレーヤーとしての経験が皆無でありながらも日本サッカー協会の首脳部入りした異色の経歴も持つ。2002年から2011年まで国際サッカー連盟 (FIFA) 理事およびアジアサッカー連盟 (AFC) 理事を務めた。

経歴

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エピソード

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JFA会長に在任中、日本代表なでしこジャパンの試合がある際には、必ずJFAハウス近くのとんかつ店で食事をするという験担ぎを行うのが恒例だった。2011年9月には男子のW杯3次予選・女子のロンドン五輪予選の日程が被り、5日間で4回とんかつを食べることになったが、それにもめげず験担ぎを続行した[8]FIFAバロンドールの前日は現地にとんかつ店がなかったため代わりにシュニッツェルを食べた[9]

2012年、国立競技場の建設に関するデザインコンペの審査委員と有識者会議委員に、スポーツWG座長として参加。サッカーW杯の日本初単独開催に向けて、常設8万人の条件の達成、可動席などによる臨場感のある世界標準のスタジアムの実現に向け、尽力した。コンペ最終審査では、「開閉式屋根」という応募条件の下、芝育成(人工芝の可否も)についても議論した(議事録13頁)[10]

息子の小倉敦生は2012年からタイチョンブリーFCの営業・広報マネージャーを務めている[11]。また、西野朗タイ代表監督に就任するにあたってコーディネーターとしてスタッフ入りしている。

著作

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  • 『サッカーの国際政治学』 講談社現代新書 2004 ISBN 4061497308

脚註

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