小倉勉
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名前 | ||||||
カタカナ | オグラ ツトム | |||||
ラテン文字 | OGURA Tsutomu | |||||
基本情報 | ||||||
生年月日 | 1966年7月18日(58歳) | |||||
出身地 | 日本・大阪府 | |||||
ユース | ||||||
年 | チーム | |||||
1982-1984 | 摂津高校 | |||||
1985-1988 | 天理大学 | |||||
監督歴 | ||||||
年 | チーム | |||||
2013 | 大宮アルディージャ | |||||
2024- | シンガポール代表 | |||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
小倉 勉(おぐら つとむ、1966年7月18日 - )は、大阪府出身のサッカー指導者。
来歴
[編集]天理大学を卒業後、同志社香里高校で指導者のキャリアをスタート。1990年にドイツへ渡り、ヴェルダー・ブレーメンユース、ジュニアユースで監督を務めるなど、海外での指導経験を積む。1992年に帰国し、その後はジェフユナイテッド市原・千葉でコーチや強化部を歴任[1]。2002年には、日本人で初となるAFC公認プロフェッショナルライセンスを取得した[2]。
2005年、日本サッカー協会のナショナルコーチングスタッフに就任。2006年からはA代表のコーチを務め、イビチャ・オシム、岡田武史両監督を支えて、2010 FIFAワールドカップでの16強入りに貢献。この間城福浩率いるU-17日本代表のコーチを兼務。2010W杯終了後の2010年9月、ロンドン五輪を目指すU-23日本代表のヘッドコーチに就任した[3]。アジア大会で優勝、ロンドン五輪では44年ぶりの4強入りといった実績を挙げた。
2012年9月、ズデンコ・ベルデニックが監督を務める大宮アルディージャのコーチに就任[4]。2013年7月からは、コーチ業務と兼任する形で強化部のテクニカルダイレクターを務めた[5][6]。8月20日、大宮の監督に就任[7]。同年シーズン終了まで指揮を執ったが、解任された[8]。
2014年、城福が監督を務めるヴァンフォーレ甲府のヘッドコーチに就任[9]。シーズン終了後に退任[10]。
2015年、ジェフユナイテッド市原・千葉のコーチに就任[11]。2016年7月、監督を解任された関塚隆と共にコーチを退任[12]。
2017年より横浜F・マリノスのアシスタントスポーティングダイレクターに就任。2018年9月、アイザック・ドルが退任し空席となっていたスポーティングダイレクターに就任[13][14]。 2021年11月9日、同年シーズン限りでスポーティングダイレクターを退任することが発表された[15]。
2022年6月13日、東京ヴェルディのヘッドコーチに就任した[16]。
2023年をもって東京ヴェルディを退団し、2024年2月1日にシンガポール代表監督就任が発表された[17]。
所属クラブ
[編集]- 1982年 - 1984年 大阪府立摂津高等学校
- 1985年 - 1988年 天理大学
指導歴
[編集]- 1989年 - 1990年 同志社香里高等学校 コーチ
- 1990年 - 1992年 ブレーメン国際日本学園 教員・サッカー部監督
- 1992年 - 2006年 ジェフユナイテッド市原 / ジェフユナイテッド市原・千葉
- 1992年 - 1993年 育成部 (ジュニアユース)
- 1993年 - 1996年 育成部 (ユース)
- 1996年 - 1997年 サテライトチーム コーチ
- 1997年 - 1999年 トップチーム コーチ
- 1999年 - 2000年 強化部
- 2000年 - 2001年 トップチーム コーチ
- 2001年 - 2002年 サテライトチーム ヘッドコーチ
- 2002年 - 2005年 トップチーム コーチ
- 2005年 - 2006年 強化部
- 1999年 - 2000年 日本サッカー協会 ナショナルトレセン コーチ
- 2005年 - 2007年 U-15・16・17日本代表 コーチ
- 2006年 - 2010年 日本代表 コーチ
- 2010年 - 2012年 U-21・22・23日本代表 ヘッドコーチ
- 2012年9月 - 2013年 大宮アルディージャ
- 2012年9月 - 12月 トップチーム コーチ
- 2013年1月 - 8月 トップチーム ヘッドコーチ
- 2013年7月 - 8月 テクニカルダイレクター (コーチ兼任)
- 2013年8月 - 12月 トップチーム 監督
- 2014年 ヴァンフォーレ甲府 ヘッドコーチ
- 2015年 - 2016年7月 ジェフユナイテッド市原・千葉 コーチ
- 2017年 - 2021年 横浜F・マリノス
- 2017年2月 - 2018年8月 アシスタントスポーティングダイレクター
- 2018年9月 - 2021年 スポーティングダイレクター
- 2022年6月 - 2023年 東京ヴェルディ ヘッドコーチ
- 2024年2月 - シンガポール代表 監督
監督成績
[編集]年度 | 所属 | クラブ | リーグ戦 | カップ戦 | ||||||
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順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | ナビスコ杯 | 天皇杯 | |||
2013 | J1 | 大宮 | 14位 | 9 | 13 | 3 | 0 | 10 | - | 4回戦敗退 |
- 2013年は第22節から。順位は最終順位。
脚注
[編集]- ^ 小倉勉コーチの契約について ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト、2006年2月2日
- ^ (協議)資料№1② - ウェイバックマシン(2012年5月16日アーカイブ分)日本サッカー協会
- ^ 『(2010-09-22)U-21日本代表(第16回アジア競技大会2010広州)メンバー』(プレスリリース)日本サッカー協会、2010年9月22日 。2018年9月3日閲覧。
- ^ 小倉 勉氏、トップチームコーチ就任のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト、2012年9月10日
- ^ 「観る力」で選手掌握 J1大宮コーチ・小倉勉(上) 日本経済新聞、2013年8月3日
- ^ テクニカルダイレクター就任のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト、2013年7月21日
- ^ 監督就任のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト、2013年8月20日
- ^ 岡本GM、古矢強化部長、小倉監督 退任について 大宮アルディージャ公式サイト、2013年11月28日
- ^ 小倉 勉 氏 トップチームヘッドコーチ就任のお知らせ - ウェイバックマシン(2014年1月17日アーカイブ分) ヴァンフォーレ甲府公式サイト、2014年1月16日
- ^ 小倉 勉ヘッドコーチ退任のお知らせ ヴァンフォーレ甲府公式サイト、2014年12月1日
- ^ 小倉勉氏のコーチ就任のお知らせ ジェフユナイテッド市原・千葉公式サイト、2015年1月15日
- ^ 監督交代のお知らせ ジェフユナイテッド市原・千葉 公式ウェブサイト 2016年7月25日
- ^ “横浜FM、小倉勉氏がスポーティングダイレクター就任…ドル氏の後任に”. サッカーキング. (2018年9月3日) 2018年9月3日閲覧。
- ^ 『小倉勉氏 スポーティングダイレクター就任のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2018年9月3日 。2018年9月3日閲覧。
- ^ 『小倉勉スポーティングダイレクター 退任のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2021年11月9日 。2021年11月9日閲覧。
- ^ 『小倉勉ヘッドコーチ 就任のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2022年6月13日 。2022年6月13日閲覧。
- ^ 『小倉勉 氏 シンガポール代表監督就任のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2024年2月1日 。2024年2月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 小倉勉 - Soccerway.com
- 小倉勉 - FootballDatabase.eu
- 小倉勉 - Transfermarkt.comによる指導者データ
- 小倉勉 - FIFA主催大会成績
- 小倉勉 - J.League Data Siteによる監督データ