寺田盛紀
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寺田 盛紀(てらだ もりき、1950年7月23日[1]- )は、日本の教育学者、名古屋大学名誉教授。
略歴
[編集]大阪府生まれ。関西大学社会学部卒、1978年同大学院社会学研究科博士後期課程(産業教育学分野)単位取得退学。1995年「ドイツ職業教育史研究序説 営業令・徒弟制度の展開と義務制職業学校の成立」で教育学博士。
1987年1月金沢大学教育学部助教授。1995年名古屋大学教育学部助教授、1997年教授。2000年教育発達科学研究科教授。2006-08年名古屋大学教育学部長・教育発達科学研究科長[2]。2016年定年退任、名誉教授[3]。
著書
[編集]- 『近代ドイツ職業教育制度史研究 デュアルシステムの社会史的・教育史的構造』風間書房 1996
- 『ドイツの職業教育・労働教育 インターンシップ教育の1つの源流』大学教育出版 2000
- 『ドイツの職業教育・キャリア教育 デュアルシステムの伝統と変容 新版』大学教育出版 2003
- 『日本の職業教育 比較と移行の視点に基づく職業教育学』晃洋書房 2009
- 『キャリア教育論 若者のキャリアと職業観の形成』学文社 2014
共編著
[編集]翻訳
[編集]- ヴォルフ・ディートリッヒ・グライネルト『ドイツ職業社会の伝統と変容 職業教育のドイツ的システムの歴史・組織・展望』監訳, 佐々木英一,吉岡いずみ,坂野慎二訳 晃洋書房 1998
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ researchmap
- ^ 「成熟社会」における職業教育 : 職業教育の研究と政策へのアプローチ (寺田盛紀教授退官記念号)寺田盛紀 職業とキャリアの教育学 2016-02