寺井野町
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(寺井野村から転送)
てらいのまち 寺井野町 | |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
新設合併 寺井野町、吉田村(一部)、久常村(一部)、粟生村→寺井町 |
現在の自治体 | 能美市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 能美郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
7,060人 (1955年) |
隣接自治体 | 石川県:小松市、能美郡根上町、吉田村、久常村、山上村、国府村 |
寺井野町役場 | |
所在地 | 石川県寺井野町大字寺井 |
座標 | 北緯36度26分15秒 東経136度29分46秒 / 北緯36.4375度 東経136.49606度座標: 北緯36度26分15秒 東経136度29分46秒 / 北緯36.4375度 東経136.49606度 |
ウィキプロジェクト |
1907年の合併の時に、寺井と湯野・長野の野を合わせて自治体名とした。
地理
[編集]- 現在の能美市寺井地区(旧・寺井町)の中心地にあたる所。多くは田んぼなど農耕地で平坦な地形が続き、南東に丘陵部が在る。
- 江戸時代には北陸道の寺井宿が在り、これを中心にして町が発展した。
- 九谷焼、絹織物などが主な産業だった。
歴史
[編集]- 1907年(明治40年)8月5日 - 湯野村、長野村及び寺井村が合併して、寺井野村が発足する。
- 1925年(大正14年) - 能美電気鉄道(後の北陸鉄道能美線)がこの年までに新寺井駅〜新鶴来駅(天狗山)間を開業。本村内に寺井西口、本寺井、末信牛島、加賀佐野、湯谷石子の5駅を設置。
- 1926年(大正15年)6月1日 - 町制施行して、寺井野町となる。
- 1947年(昭和22年)10月28日 - 昭和天皇の戦後巡幸。九谷陶磁器工場を視察[1]。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 寺井野町、吉田村の区域の一部、久常村の区域の一部及び粟生村が合併して、寺井町が発足する。
脚注
[編集]- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、518頁。ISBN 978-4-487-74410-7。