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富田忠利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

富田 忠利[1](とみた ただとし、1869年9月20日明治2年8月15日[2] - 没年不明)は、日本実業家[2]。族籍は愛知県平民[3]

経歴

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愛知県・富田重左衛門の弟[4]、富田領助[5]の二男[2]1908年分家して一家を創立する[4]。土木請負業を営む[6]。土地開発に尽くす[2]

諸会社の重役であり[2]、岩倉銀行常務取締役[4][7]。岩倉銀行、岩倉貯蓄銀行[5]、米袋殖産[6][8]、尾北貯蓄銀行[9]取締役、旭電気鉄道監査役[4]などをつとめる。国勢調査員である[1]

人物

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住所は愛知県名古屋市西区押切町3丁目[2][4]

家族・親族

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富田家
親戚

脚注

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  1. ^ a b 『日本国勢調査記念録 第3巻 愛知県』21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 『地方自治政の沿革と其の人物 愛知県』82頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  3. ^ a b c 『人事興信録 第7版』と44 - 45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 『人事興信録 第8版』ト46、ト49頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  5. ^ a b 『日本紳士録 第12版』名古屋と之部21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月1日閲覧。
  6. ^ a b 『日本紳士録 第21版』名古屋と之部22頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  7. ^ 『日本全国諸会社役員録 第32回』愛知県 下編114頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  8. ^ a b 『日本紳士録 第25版』名古屋と之部23頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  9. ^ 『帝国銀行会社要録 昭和3年』愛知県9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  10. ^ 『日本紳士録 第36版』名古屋トの部54頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月1日閲覧。
  11. ^ a b 『人事興信録 第6版』と39 - 40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
  12. ^ 『人事興信録 第13版 下』ト47頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。

参考文献

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  • 『日本紳士録 第12版』交詢社、1908年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第21版』交詢社、1916年。
  • 『日本紳士録 第25版』交詢社、1920年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 日本国勢調査記念出版協会編『日本国勢調査記念録 第3巻 愛知県』日本国勢調査記念出版協会、1922年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第32回』商業興信所、1924年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 帝国興信所編『帝国銀行会社要録 昭和3年』帝国興信所、1928年。
  • 『地方自治政の沿革と其の人物 愛知県』自治通信社、1929年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第36版』交詢社、1932年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。