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富水駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富水駅
東口駅舎(2006年10月)
とみず
Tomizu
OH 43 栢山 (1.6 km)
(1.4 km) 螢田 OH 45
地図
所在地 神奈川県小田原市堀之内242
北緯35度17分47秒 東経139度8分43秒 / 北緯35.29639度 東経139.14528度 / 35.29639; 139.14528座標: 北緯35度17分47秒 東経139度8分43秒 / 北緯35.29639度 東経139.14528度 / 35.29639; 139.14528
駅番号 OH44
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 77.8 km(新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]5,916人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
テンプレートを表示
東口駅前広場(2008年4月)
西口(2006年10月)
駅構内(2008年4月)
1番ホームより新松田方を見る。近年、新しいサインシステム導入や小型化された列車接近表示器へ交換された。(2014年12月)

富水駅(とみずえき)は、神奈川県小田原市堀之内にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 44

歴史

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年表

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駅名の由来

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酒匂川狩川の水を用いた用水路湧清水んでいる地であったことから「富水」と名付けられた。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西両ホームに別々の改札口があり、両ホームは跨線橋で連絡している。西口は終日、東口は時間帯により駅員無配置となる[3]。当駅を含む開成 - 小田原間の途中4駅はホーム有効長が120 m(20 m車6両分)であり、10両編成列車は当駅に停車することができない。

2015年度(平成27年度)には、隣の栢山駅螢田駅の他に開成駅足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画され[4]、秋頃に改札口付近への設置を完了した。

トイレ・AED(自動体外式除細動器)は、1番ホーム側にある。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[5]
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿C 千代田線方面

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員5,916人である[小田急 1](小田急線全70駅中67位)。足柄駅南新宿駅螢田駅に次いで4番目に少ない。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1995年(平成07年) 3,578 [* 1]
1998年(平成10年) 3,472 [* 2]
1999年(平成11年) 3,399 [* 3]
2000年(平成12年) 3,355 [* 3]
2001年(平成13年) 3,291 [* 4]
2002年(平成14年) 3,275 [* 5]
2003年(平成15年) 6,324 3,214 [* 6]
2004年(平成16年) 6,554 3,286 [* 7]
2005年(平成17年) 6,664 3,336 [* 8]
2006年(平成18年) 6,812 3,401 [* 9]
2007年(平成19年) 6,840 3,420 [* 10]
2008年(平成20年) 7,003 3,501 [* 11]
2009年(平成21年) 6,910 3,442 [* 12]
2010年(平成22年) 6,711 3,344 [* 13]
2011年(平成23年) 6,671 3,326 [* 14]
2012年(平成24年) 6,865 3,417 [* 15]
2013年(平成25年) 6,966 3,468 [* 16]
2014年(平成26年) 6,816 3,399 [* 17]
2015年(平成27年) 6,899 3,445 [* 18]
2016年(平成28年) 6,850 3,419 [* 19]
2017年(平成29年) 6,849 3,417 [* 20]
2018年(平成30年) 6,808 3,400 [* 21]
2019年(令和元年) 6,796 3,397 [* 22]
2020年(令和02年) [小田急 2]5,080
2021年(令和03年) [小田急 3]5,501
2022年(令和04年) [小田急 1]5,916

駅周辺

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バス路線

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富水郵便局前バス停

駅前には路線バスは乗り入れておらず、近隣のバス停より発着する。

富水郵便局前[10]

以前は、小田原駅に行く路線もあり、本数や利用者はけして少なくはなかったが運転手不足でかつ小田急線駅から近く他社のバスが並走している(代替公共交通がある)ということを理由に2022年(令和4年)4月3日付で廃止された[11]

以前は富水駅入口停留所があり、以下の路線が発着していたが、路線廃止に伴い廃止された[12]

隣の駅

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小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行
通過
各駅停車
栢山駅 (OH 43) - 富水駅 (OH 44) - 螢田駅 (OH 45)

その他

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄 / 箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
  2. ^ 2018年3月、新ダイヤでの運行開始』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2017年11月1日http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8701_5820170_.pdf2017年11月5日閲覧 
  3. ^ 駅員配置時間は7:15 - 11:15・13:15 - 18:15・19:30 - 終電までである
  4. ^ [1]
  5. ^ 富水駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
  6. ^ 統計 - 小田原市
  7. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  8. ^ 神奈川県県勢要覧
  9. ^ www.pref.kanagawa.jp/osirase/0502/kouhyou/2013j3/2013j0289.html
  10. ^ 当初は「小西六前」から始まり、「コニカ前」→「コニカミノルタ前」→「DNP前」の順で改名した[2]。箱根登山バスの管轄路線の中でも停留所名が複数回変更した希有な例である。現行停留所の「富水郵便局前」になったのは、2020年3月10日からである。
  11. ^ 小田原市広報令和4年3月号 [3] (PDF)
  12. ^ 路線廃止のお知らせ (PDF) - 箱根登山バス 2021年3月12日(2021年7月31日閲覧)
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2022年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
  3. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 21ページ
  2. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
  3. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
  4. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
  5. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
  10. ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
  11. ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
  12. ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
  14. ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
  15. ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
  16. ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
  17. ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
  18. ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
  19. ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ
  20. ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 223ページ
  21. ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 223ページ
  22. ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 223ページ

外部リンク

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