宮澤保夫
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みやざわ やすお 宮澤 保夫 | |
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生誕 |
1949年7月27日 日本・東京都町田市 |
死没 |
2022年3月23日(72歳没) 日本・神奈川県中郡大磯町 |
死因 | 肺癌(右肺腺癌) |
出身校 | 慶應義塾大学文学部中退[1] |
職業 | 教育実業家 |
活動期間 | 1972年〜2022年 |
団体 | 星槎グループ・学校法人国際学園 |
宮澤 保夫(みやざわ やすお、1949年〈昭和24年〉7月27日 - 2022年〈令和4年〉3月23日)は、日本の教育実業家。星槎グループ名誉会長[2]、世界こども財団設立者・理事長[3]。
略歴
[編集]東京都町田市で生まれる[3]。藤沢商業高等学校卒業[要出典]、慶應義塾大学文学部中退[4]。
1972年に私立高校で教員として勤務しながら[要出典]学習塾「鶴ヶ峰セミナー(現:ツルセミ)」を開塾する[3][5]。当初は生徒が2名であったが、口コミで広まり通学生が増加する[3][5]。
1985年に日本初の企業外技能連携校となる宮澤学園高等部を開校する[3]。以来、不登校、身体的ハンディキャップ、自閉症、学習障害の子供たちが必要とする学びの場を設け、幼稚園から星槎大学、星槎大学大学院までの星槎グループを創設する[3]。2022年でのべ4万人余が学ぶ[3]。
2010年に一般財団法人「世界こども財団」を設立[6]し、2015年に公益財団法人となる[3]。世界の子供たちの教育、医療、スポーツなどをサポートする[3]。
2013年に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業した。[要出典]
2016年に、道都大学などを経営した学校法人北海道櫻井産業学園を傘下とする。
2022年3月23日に肺癌のために72歳で他界[7]し、7月27日にお別れの会を開いた。
海外援助
[編集]アマチュア無線
[編集]「JH1AJT」の呼出符号を持ち、DXペディションを度々行う「ゾロ(英: Zorro)」のハンドルネームで知られたアマチュア無線家でもあった[9]。第二級アマチュア無線技士の国家試験で、替え玉受験をしたとして1999年6月16日、有印私文書偽造で逮捕された。[要出典]
脚注
[編集]- ^ 宮澤保夫(星槎学園創設者)第3回「”認める”ことから始まる教育」令和6年3月10日閲覧
- ^ a b 河野正樹 (2016年8月22日). “新興エリトリアの新星が4位 「努力すれば明るい未来」”. 朝日新聞デジタル 2017年1月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “新春の集い 講師プロフィール” (PDF). 一般社団法人協力隊を育てる会 (2016年1月25日). 2017年1月26日閲覧。
- ^ 宮澤保夫(星槎学園創設者)第3回「”認める”ことから始まる教育」令和6年3月10日閲覧
- ^ a b “Vol. 228 学習障害”. 医療ガバナンス学会 (2010年7月5日). 2017年1月26日閲覧。
- ^ 沿革、世界子ども財団、2017年1月27日閲覧。
- ^ 訃報 宮澤保夫さん 72歳=星槎グループ会長、学校法人国際学園理事長 /神奈川、毎日新聞、2022年3月25日閲覧。
- ^ “仙石原の星槎施設に「エリトリア」事前キャンプ県内第1号”. タウンニュース箱根・湯河原・真鶴版. (2015年9月11日) 2017年1月26日閲覧。
- ^ 国際技術人を育てたアマ無線 地震対策のためにも学校でクラブ局再開を電波新聞コラム「ミリ波」2022年5月27日