生島企画室
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-1-17 マンション恵比寿苑906 |
設立 | 1989年4月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3013201000491 |
事業内容 | 芸能マネジメント 他 |
代表者 | 代表取締役社長 飯尾友康 |
資本金 | 2000万円 |
関係する人物 |
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外部リンク | https://www.ikushimakikaku.co.jp/ |
株式会社生島企画室(いくしまきかくしつ、英: IKUSHIMA PLANNING INC.)は、TBS(現在のTBSテレビ)アナウンサーの生島ヒロシ(本名:生島博)が、退社翌日の1989年4月1日付で実弟の生島隆と共に立ち上げた芸能プロダクション。設立32周年を迎えた2021年4月の時点で、100名以上のフリーアナウンサーやタレントが所属している[1][2]。
概要
[編集]生島4兄妹の長兄に当たるヒロシが会長、次弟の隆が代表取締役社長を務める芸能プロダクションとして設立。ヒロシ曰く、設立に際しては、「『とにかく一人で何もかも、自分の好きなようにこなしたい』との固定観念が強いことに加えて、TBSからの独立を考えていた1980年代の後半に、フジテレビ系プロダクションの関係者と出会ったことが大きく影響している」という[3]。現在は、末弟でスポーツライターの生島淳や、ヒロシの実子で芸能活動を展開している生島勇輝・生島翔も所属している。なお、隆は2020年10月1日付で相談役に異動。副社長として所属タレントの育成に尽力してきた飯尾友康が、隆から社長職を引き継いでいる[4]。
TBSラジオ(生島ヒロシが所属していた時代にはラジオとテレビの兼営局だったTBSからラジオ放送部門・ラジオ放送免許を2001年10月1日付で承継したグループ会社)との関係がとりわけ深く、ヒロシ自身が会長職と並行しながら、ラジオパーソナリティとして1998年4月から早朝帯に複数の冠番組(『生島ヒロシのおはよう一直線』など)を担当。他の所属アナウンサーやタレントも、ヒロシが休暇を取得している期間に上記の番組でパーソナリティ代理を相次いで務める(当該項で詳述)など、多数の番組に出演している。
その一方で、ラジオCMを中心に扱う広告代理業も営んでいて、一時はTBSラジオにおける代理店収入で電通・博報堂に次ぐ3位の座にあった。生島ヒロシによれば、ラジオCMを取り扱うようになったのは、TBS時代の先輩アナウンサーである大沢悠里からのアドバイスがきっかけとされる。TBSのアナウンサー時代からラジオパーソナリティとして長らく活動するかたわら、在職中の1980年代後半に個人事務所(大沢企画)を設立していた大沢は、自身の経験を基に「民放局ではスポンサーがいないと番組が終わってしまうから、どうせならスポンサーも自分(出演者自身)で確保すれば良い。ラジオ番組には喋り手(パーソナリティ)に対する(リスナーやスポンサーからの)シンパシーが強いから、(喋り手が)自分で(スポンサーを)回ったら確保しやすい」と助言。生島がその助言に沿って企業への営業に自ら出向き始めたところ、「会社にしろ、番組にしろ、『いい社員を雇うこと』『いいタレントを増やすこと』『応援して下さるスポンサーがいること』を『パッケージ』として成立させることによって物事が初めて動いていく」と実感するようになったという[5]。
ちなみに、設立の当初から社名に「企画室」を入れているのは、生島ヒロシが将来の番組制作を念頭に置いていたことによる。現に、2021年10月からは、テレビ番組の制作事業に参入。BSテレ東と共同で、『守るをつくる』(5分間の情報ドキュメンタリー番組)の制作に参画している[4]。
所属タレント
[編集]2024年10月現在
アナウンサー
[編集]- 生島ヒロシ(会長、元TBS)
- 吉川美代子(元TBS)
- 益田由美(元フジテレビ)
- 寺田理恵子(元フジテレビ)
- 内藤裕子(元NHK)
- 小出アキラ(元札幌テレビ放送)
- 北村まあさ(元テレビ金沢)
- 澤田南(元ウェザーニューズ所属SOLiVE24の元キャスター)
- 田代沙織(落語家・桂歌春の長女)
- 幸坂理加(元秋田放送)
- 松永安奈(元NHK沖縄放送局契約キャスター→福島テレビ)
- 藤田真奈美
- 増井なぎさ(元読売テレビ→セント・フォース所属)
- 宮崎香子(元NHK宮崎放送局契約キャスター)
- 宮脇美咲(元NHK福岡放送局契約キャスター→オフィスキイワード大阪事務所所属)
- 堀友理子(元朝日放送→セント・フォース→オフィス北野所属)
- 柳野玲子
- 田村あゆち
- 橋浦多美(元エフエム新津、NHK宇都宮放送局)
- 田井れい花(元福島テレビ、サンテレビ)
- 水野悠希(元北海道文化放送)
- 小林美紀(元秋田放送)
- 寺岡のぞみ(元セント・フォース所属)
- 高沢奈苗
- 土田優香(元WOWOWほか)
- 中尾美穂
- 眞田佳織(元NHK契約キャスター)
- 井上綾夏(元NST新潟総合テレビ)
タレント・モデル
[編集]女優・俳優
[編集]アスリート
[編集]学生キャスター
[編集]- 久保彩香
- 小野寺花南
- 濱田夏音
- 高木帆花
- 児玉瑠奈
- 加藤渚
- 内田結
- 神下芽衣
- 由川七彩
文化人
[編集]医療
[編集]- 南雲吉則
- 山田悟
業務提携
[編集]- 東えりか
- 萱沼文子
- 木之内美穂(タレント)
- 熊谷育美(歌手)
- 島田始(雑誌編集者、コメンテーターほか)
- 長野茂
- 南美希子(元テレビ朝日)
- 宮田トオル
- 西めぐみ(ボイストレーナーほか)
- 秀島一生(航空評論家)
- 松田美智子(料理研究家)
- 板倉京(税理士)
- 山崎世美子
- 杉本茂
- 中村寿美子
- カーベル伊藤(プロレスラー)
- 鎌田實
- 阿部眞弓
- 吉木伸子
- 灰田美智子
- 清水俊彦
- 関口由紀
- 渡邉賀子
- 星野泰三
- 白石洋介
- 三田佳子(女優)
- 新井晴み(女優)
- 山田明郷(俳優)
- せんだみつお(タレント)
- モト冬樹(タレント)
- 久保田和昌(サントリー宣伝広告部出身のコミュニケーションテラー、2021年末の業務提携を機に当社の顧問へ就任)[10]
- 吉崎典子(元フジテレビ)
- 齋藤浩史
- 星野泰三
- ほか
過去に所属・業務提携をしていたタレント・俳優ほか
[編集]- 大橋ひかる
- 和田勉(元NHKプロデューサー)
- 鈴木由香
- 近江七恵
- 桝井論平(元TBS、生島の局アナ時代の先輩に当たる)
- 南彩子
- 吉野敬介(元代々木ゼミナール専任講師、現:東進ハイスクール講師)
- 井戸美枝
- 白石真澄
- 塚本一平
- 枦山南美(元新潟放送)
- 塚田文(元山口放送)
- 石田紗英子(元日本アジア航空キャビンアテンダント→ウェザーニューズおは天・SOLiVE24キャスター)
- 高木広子(元フジテレビ)
- 荻島正己(業務提携、元静岡放送)
- 海江田万里(立憲民主党衆議院議員)
- 白川めぐみ
- 林摩理子
- 服部幸應(業務提携、料理研究家)
- 湊ちひろ
- 長門石まお
- 田中聖奈
- 岸田あさみ(現:久保井朝美、長野放送→ウェザーマップ)
- 七海
- 近藤奈央(元NHK長崎放送局契約アナウンサー。現:南気象予報士事務所)
- 中尾美穂
- 真行寺君枝
- 小林みほ子(フリーアナウンサー、元中京テレビ放送)
- 波多野健
- 長瀬サエコ
- 紅葉(元静岡第一テレビ、太田紅葉)
- 佐久間みなみ(学生キャスターとして所属 大学卒業後フジテレビに入社)
- 渡邊渚(同上)
- 佐分千恵(元テレビ朝日)
- 小林麻耶(元TBS)
- 國光吟(施術師、小林麻耶の夫)
- 木の葉のこ
- マッハ文朱
- 平山さとみ
- 中山明日実
- 南波糸江
- 高田景子
- 氏家秀太
- 木村泰司
- 松田唯花
- 芳村真理
- 西島まどか(安住紳一郎の妻)
- 長久梨那
- 平林玲美
- 吉田理彩(学生キャスターとして所属し大学卒業後新潟放送に入社)
- 三浦萌(同上)
- 長部稀(学生キャスターとして所属し大学卒業後テレビ東京に入社)
- 山下佳織(学生キャスターとして所属し大学卒業後NHKに入局)
- タクトくん
- 波多野健(元エフエム新潟)
- 千綿舞子(フリーアナウンサー)
- 南里美希
- 宮森セーラ
- 德勢菜那
- 吉田優(元石川テレビ、現NST新潟総合テレビ)
- 吉田れいな
- 小寺陽向(学生キャスター)
- 田村美侑(学生キャスター)
- 森岡紗衣(学生キャスター)
- 亀山真依(学生キャスター)
- 上田綾乃(学生キャスター)
- 関田日向(学生キャスター)
- 大竹香乃(学生キャスター)
- ほか
脚注
[編集]- ^ “生島ヒロシ 山あり谷あり人生「まぁ、いいか」”. 日刊スポーツ. (2019年9月15日) 2019年9月16日閲覧。
- ^ “生島ヒロシ 所属タレントが100人超え/連載19”. 日刊スポーツ (2021年4月4日). 2021年4月4日閲覧。
- ^ 武田砂鉄『開局70周年記念 TBSラジオ公式読本』2021年、26頁。ISBN 978-4-898155-51-6。
- ^ a b “生島企画室、初のテレビ番組制作に参加”. サンケイスポーツ (2020年10月4日). 2022年1月4日閲覧。
- ^ 武田砂鉄『開局70周年記念 TBSラジオ公式読本』2021年、31 - 32頁。ISBN 978-4-898155-51-6。
- ^ “所属のお知らせ”. 生島企画室. 2021年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月16日閲覧。
- ^ “AKB武藤十夢が生島企画室所属に「演技のお仕事にも挑戦していきたい」”. 日刊スポーツ (2021年8月16日). 2021年8月16日閲覧。
- ^ “AKB48武藤小麟 生島企画室所属を発表 姉・十夢と同事務所「いろんなことに挑戦したい」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年8月20日) 2024年8月20日閲覧。
- ^ “9・1から生島企画室所属のAKB武藤小麟が姉の武藤十夢と2ショット 生島ヒロシ「大歓迎」”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2024年8月20日) 2024年9月1日閲覧。
- ^ “久保田和昌氏が生島企画室顧問就任「儲かるは人偏に言う者、信者になって」”. 日刊スポーツ (2021年12月16日). 2022年1月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 生島企画室
- 生島企画室チャンネル【公式】 - YouTubeチャンネル