コンテンツにスキップ

宮崎神社 (東広島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮崎神社

宮崎神社本殿
所在地 広島県東広島市福富町下竹仁71-1
主祭神 帯中津日子命品陀和気命息長帯比売命
創建 不詳
例祭 11月第1日曜日
テンプレートを表示

宮崎神社(みやざきじんじゃ)は、広島県東広島市にある神社である。

祭神

[編集]

主祭神は、帯中津日子命品陀和気命息長帯比売命

相殿神は、弥都波売神大穴牟遅神天照大御神菅原道真公中筒之男命市寸島比売命伊邪那岐命須左之男命

由緒

[編集]

創建年代は不詳だが、1571年(元亀2年)に、藤原朝臣児玉備前守元家と同大和守宗有が大檀那となり、社殿を再建立した棟札が残されている。その後、1672年(寛文12年)及び1689年(元禄2年)に社殿を再建した。

竹仁村郷土誌」によると、宮崎神社は、元々は宮崎大輔という人物の鎮守神で、境内にある若宮という祠の御神体には「大丈大輔家正 延徳二年庚戌三月二六日」(延徳二年は1490年)とかかれてあったという。

1910年(明治43年)7月、村内に鎮座していた八和田八幡宮、八坂神社、天満宮、住吉神社、厳島神社、素鵞神社、伊勢神社、熊野神社の八末社が合祀された。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]
  • 小野篁:失脚し、一時この地方に身をひそめていたとされている。
  • シャクナゲ:シャクナゲの里の鎮守神とされている。

外部リンク

[編集]