宮山遺跡
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(宮山古墳群 (加古川市)から転送)
宮山遺跡(みややまいせき)は、兵庫県加古川市八幡町上西条にある複合遺跡。縄文時代から平安時代にかけての集落跡や、古墳時代の古墳群(宮山古墳群)などから構成される。加古川市指定史跡に指定されている。
概要
[編集]帆立貝形古墳の宮山大塚古墳(後円部直径40メートル)を中心に、北に直径15メートル~20メートルの円墳5基、南に1基が配置されており、東側には縄文時代の集落跡(敷石建物跡)がある。西側の展望広場と散策路は宮山農村公園として整備されたもの。
主な遺跡
[編集]- 敷石建物跡1棟 - 縄文時代後期
- 祭祀跡 - 弥生時代
- 集落の変遷 - 弥生時代~平安時代
- 宮山大塚古墳 - 古墳時代中期(5世紀)、前方後円墳、後円部直径40メートル、高さ6メートル。幅6メートルの周溝を持つ。
- 1号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期、直径20メートル
- 2号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
- 3号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
- 4号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
- 5号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
- 6号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
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縄文時代の建物跡
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1号墳
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1号墳 石室
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2号墳
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3号墳
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4号墳
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5号墳
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6号墳
宮山農村公園
[編集]国の農村総合整備モデル事業として整備された公園である。高台に在る宮山遺跡に至る道や古墳の間を縫う道が散策路として、宮山大塚古墳の西側が広場として整備された。面積は2655.91平方メートル。
文化財
[編集]加古川市指定文化財
[編集]- 史跡
- 宮山遺跡 - 1968年(昭和43年)4月1日指定[1]。
現地情報
[編集]所在地
- 〒675-1204 兵庫県加古川市八幡町上西条
交通アクセス
周辺
- 成福寺
- 晶岩寺
- 末沢大明神
- 西条廃寺跡(北山公園)
- 西条古墳群 (国の史跡)
- 行者塚古墳
- 尼塚古墳
- 人塚古墳
- 城山
- 西条八幡神社
- 愛宕神社
- 稲根神社
- 二塚古墳
- 日岡山公園
- 宗佐厄神八幡神社(宗佐の厄神さん)
脚注
[編集]- ^ 指定・登録文化財一覧(加古川市教育委員会)。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、宮山古墳群に関するカテゴリがあります。
座標: 北緯34度47分19.2秒 東経134度53分56.9秒 / 北緯34.788667度 東経134.899139度