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宮内 豊(みやうち ゆたか、1958年5月27日 - )は、日本の財務官僚。山形県総務部長や、財務省関税局長、内閣官房TPP政府対策本部国内調整総括官等を歴任した。
東京都練馬区出身。1977年 麻布高等学校卒業[1]。1981年 東京大学法学部卒業[2]、大蔵省入省(大臣官房文書課)[3][4]。1985年 銀行局調査課調査係長[5][6]。1987年7月 大阪国税局灘税務署長[7]。1995年 主税局税制第一課長補佐(総括)[8]。1997年 大蔵省大臣官房企画官[4]。1998年 東京税関総務部長。1999年 山形県総務部長[3]。2002年 財務省主計局主計官[4]。2005年 財務省主税局調査課長。2006年 財務省主税局税制第一課長[7]。2007年 財務省主税局総務課長[4][3]。
2009年 財務省大臣官房付兼内閣府本府行政刷新会議事務局次長[7]。2010年 財務省大臣官房審議官(主税局担当)[7][4]。2012年 関東信越国税局長[9][2]。2013年 財務省関税局長兼税関研修所長[10][4][3]。
2015年 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)兼TPP政府対策本部員[11][3]。2016年 内閣官房TPP政府対策本部国内調整総括官[4]。2017年 退官[12]、財務省顧問[2]、三井住友信託銀行顧問[3][4]、PwC税理士法人顧問、橋本総業顧問、双日顧問[12]。2019年ライフネット生命保険監査役[3][4]。2020年 カノークス取締役[3]。2021年橋本総業ホールディングス取締役[13]。2022年11月29日一般財団法人日本不動産研究所理事長[14]。
- 先代
- 大川浩
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- 国税庁関東信越国税局長
- 2012年 - 2013年
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- 次代
- 迫田英典
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- 先代
- 佐々木豊成
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- 内閣官房TPP政府対策本部国内調整総括官
- 2016年 - 2017年
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- 次代
- 澁谷和久
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