宮下和男
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宮下 和男(みやした かずお、1930年3月14日 - 2017年5月25日)は、日本の児童文学作家。
略歴
[編集]長野県下伊那郡鼎村(現飯田市)に生まれる。長野師範学校予科を経て、学制改革により信州大学教育学部を卒業。長野県で教員を務め、高森中学校校長を最後に退職[1]。元信州児童文学会会長。元飯田女子短期大学教授[2]。1968年「きょうまんさまの夜」(福音館書店)で第1回日本児童文学者協会新人賞、1978年「湯かぶり仁太」(信濃教育会編集部)で塚原健二郎文学賞をそれぞれ受賞。
著書
[編集]- 「きょうまんさまの夜」(福音館書店)のち偕成社文庫
- 「いなむり平太」(学習研究社)
- 「ばんどりだいこ」(ポプラ社)
- 「山神の笛」(フレーベル館)
- 「かぜこぞう」(アリス館牧新社)
- 「しかうちまつり」(新日本出版社)
- 「春の迷路」(ほるぷ出版)
- 「少年の城」(岩崎書店)
- 「落ちてきた星たち」(岩崎書店)
- 「少年・椋鳩十物語」(理論社)
- 「野生のうた・椋鳩十の生涯」(一草舎)
- 「里山少年たんけん隊」(ほおずき書籍)
脚注
[編集]- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “里山少年たんけん隊”. HMV&BOOKS online. 2022年4月21日閲覧。
- ^ 宮下和男先生のページ https://www.miwanosato-literature.com/%E5%AE%AE%E4%B8%8B%E5%92%8C%E7%94%B7%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/
参考文献
[編集]- 信濃毎日新聞社 編『長野県人名鑑』