宝樹院 (蕨市)
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宝樹院 | |
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所在地 | 埼玉県蕨市中央2-10-14 |
位置 | 北緯35度49分20.3秒 東経139度41分14.3秒 / 北緯35.822306度 東経139.687306度座標: 北緯35度49分20.3秒 東経139度41分14.3秒 / 北緯35.822306度 東経139.687306度 |
山号 | 金峯山[1] |
院号 | 長泉院 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
本尊 | 地蔵菩薩[1] |
創建年 | 諸説あり |
開山 | 正宗広智[1] |
文化財 | 渋川公墓(蕨市指定文化財) |
法人番号 | 1030005003110 |
宝樹院(ほうじゅいん)は、埼玉県蕨市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
[編集]創建年代は諸説あるが、正宗広智によって開山された。『新編武蔵風土記稿』によれば、広智の寂年が1332年(正慶元年)とある[1]ので、鎌倉時代末期の創建、明治期の『寺院明細帳』によれば、応安年間(1368年 - 1375年)の創建となっている。川口市にある長徳寺の末寺である[2][1]。
当院には、蕨市の文化財に指定されている「渋川公墓」という墓がある。「渋川公」は蕨城の城主だった渋川義基と推測される。義基は国府台合戦か三船山合戦で討死し、蕨渋川氏は滅亡してしまう。1816年(文化13年)、渋川氏家臣の末裔が義基夫妻のために建てたものである。義基夫人(龍体院)には榛名湖に入水して龍神になったという伝説がある[2]。
交通アクセス
[編集]- 蕨駅より徒歩10分。