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長徳寺 (川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長徳寺
所在地 埼玉県川口市6303
位置 北緯35度50分29.3秒 東経139度41分25.2秒 / 北緯35.841472度 東経139.690333度 / 35.841472; 139.690333座標: 北緯35度50分29.3秒 東経139度41分25.2秒 / 北緯35.841472度 東経139.690333度 / 35.841472; 139.690333
山号 大智山
宗派 臨済宗建長寺派
本尊 釈迦如来
創建年 貞治3年(1364年
開山 古先印元
開基 秀田等栄
文化財 龍派禅珠頂相、中峰明本頂相、寒松日記及び寒松稿(以上、埼玉県指定有形文化財)、他
法人番号 5030005012280 ウィキデータを編集
長徳寺の位置(埼玉県内)
長徳寺
長徳寺
長徳寺 (埼玉県)
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長徳寺(ちょうとくじ)は、埼玉県川口市にある臨済宗建長寺派寺院

歴史

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1364年貞治3年)、秀田等栄の開基である。秀田等栄は鎌倉公方足利基氏のため、寺を創建した。創建後に基氏は自らの祈願所とした[1]

戦国時代は、岩付太田氏[2]の保護を受けた。江戸時代寺領40が与えられた[1]

所属宗派の本山である建長寺とは、「本山護持の寺」の関係にあり、当寺住職は建長寺に栄転することが多い[1]

文化財

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  • 龍派禅珠頂相(埼玉県指定有形文化財 昭和33年3月20日指定)[3]
  • 中峰明本頂相(埼玉県指定有形文化財 昭和33年3月20日指定)[3]
  • 寒松日記及び寒松稿(埼玉県指定有形文化財 昭和30年11月1日指定)[4]
  • 龍派禅珠墓(埼玉県指定史跡 昭和12年3月31日指定)[5]
  • 長徳寺のビャクシン(埼玉県指定天然記念物 昭和12年3月31日指定)[6]
  • 長徳寺の獅子頭及び神楽面(川口市指定有形文化財 昭和54年5月2日指定)[7]
  • 長徳寺三十六歌仙絵扁額(川口市指定有形文化財 平成5年12月24日指定)[8]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年、40-41p
  2. ^ 太田道灌を輩出した一族
  3. ^ a b 埼玉県文化財目録埼玉県、54p
  4. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、68p
  5. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、93p
  6. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、101p
  7. ^ 長徳寺の獅子頭及び神楽面川口市立文化財センター
  8. ^ 長徳寺三十六歌仙絵扁額川口市立文化財センター

参考文献

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  • 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年