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宝塔寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宝塔寺
所在地 東京都品川区東五反田1-2-29[1]
山号 白雉山[2]
院号 慈光院[2]
宗派 天台宗[1]
本尊 阿弥陀三尊[1]
創建年 応永8年(1401年[1]
中興 傳陽[2]
文化財 宝塔寺石造庚申供養塔2基
宝塔寺板木26枚
紙本着色元三大師像1幅
紙本着色不動明王両童子像1躯
木造聖観世音菩薩立像1躯
(以上、品川区指定文化財)
法人番号 2010705000226 ウィキデータを編集
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山門

宝塔寺(ほうとうじ)は、東京都品川区にある天台宗寺院

概要

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1401年応永8年)に開山された。元々は品川の海岸部に位置し、その後目黒川近くに移転したが、目黒川の洪水を避けるため、万治年間(1658年1661年)に現在地に移転した[3]雉子神社の旧別当寺であった[2]

寺宝の一つに、品川区の文化財に指定されている「紙本着色元三大師像」がある。「元三大師」とは第18代天台座主良源のことで、旧暦1月3日に示寂したことから「元三」と呼ばれている。品川の海岸部にあった頃に、「元三大師に祈願すれば豊漁になる」といわれるようになり、品川の漁師の崇敬を集めるようになった[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e 天台宗東京教区.
  2. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 下大崎村.
  3. ^ 白雉山慈光院 寳塔寺(宝塔寺|通称:元三大師)天台宗東京教区
  4. ^ 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、99-100p

参考文献

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関連項目

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