宝塔寺 (品川区)
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宝塔寺 | |
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所在地 | 東京都品川区東五反田1-2-29[1] |
山号 | 白雉山[2] |
院号 | 慈光院[2] |
宗派 | 天台宗[1] |
本尊 | 阿弥陀三尊[1] |
創建年 | 応永8年(1401年)[1] |
中興 | 傳陽[2] |
文化財 |
宝塔寺石造庚申供養塔2基 宝塔寺板木26枚 紙本着色元三大師像1幅 紙本着色不動明王両童子像1躯 木造聖観世音菩薩立像1躯 (以上、品川区指定文化財) |
法人番号 | 2010705000226 |
概要
[編集]1401年(応永8年)に開山された。元々は品川の海岸部に位置し、その後目黒川近くに移転したが、目黒川の洪水を避けるため、万治年間(1658年~1661年)に現在地に移転した[3]。雉子神社の旧別当寺であった[2]。
寺宝の一つに、品川区の文化財に指定されている「紙本着色元三大師像」がある。「元三大師」とは第18代天台座主良源のことで、旧暦1月3日に示寂したことから「元三」と呼ばれている。品川の海岸部にあった頃に、「元三大師に祈願すれば豊漁になる」といわれるようになり、品川の漁師の崇敬を集めるようになった[4]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
- 「下大崎村 雉子宮別当宝塔寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/70。
- “白雉山慈光院 寳塔寺(宝塔寺|通称:元三大師)”. 天台宗東京教区. 2020年12月5日閲覧。