宏善寺 (町田市)
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宏善寺 | |
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所在地 |
日本 東京都町田市本町田3409[1] |
位置 | 北緯35度33分57.3秒 東経139度26分49.0秒 / 北緯35.565917度 東経139.446944度座標: 北緯35度33分57.3秒 東経139度26分49.0秒 / 北緯35.565917度 東経139.446944度 |
山号 | 久住山[2] |
院号 | 善立院[2] |
宗派 | 日蓮宗[2] |
本尊 | 久遠実成本師釈迦牟尼仏 |
創建年 | 文永8年(1271年)(日蓮)[1]、暦応元年(1338年)(日海)[1] |
開山 | 日蓮[1]、日海[2] |
正式名 | 久住山善立院宏善寺 |
公式サイト | 町田市日蓮宗宏善寺 |
法人番号 | 2012305000036 |
宏善寺(こうぜんじ)は、東京都町田市本町田にある日蓮宗の寺院。山号は久住山、院号は善立院。旧本山は身延山久遠寺、池上芳師法縁。現住職は磯野祥柔(海龍院日恕上人)。
歴史
[編集]日蓮が鎌倉から佐渡へ配流された文永8年(1271年)、井出の沢にあった真言宗の小庵を日蓮宗に改め創建したと伝わる。近隣の養運寺などと、たびたび戦火で焼亡失したが、慶安2年(1649年)に江戸幕府より寺領7石の御朱印状を拝領し[2]、伽藍が整備された。
伽藍
[編集]- 本堂 - 室町時代様式を模した鉄骨鉄筋コンクリート造建築。昭和42年(1967年)落慶。
- 客殿 - 木造建築。
- 庫裡 - 木造2階建。
- 日朝堂 - 間口3間、奥行4間。日朝(戦国時代に身延山久遠寺を再興した高僧で、眼病平癒のご利益があるという)と七面天女を合祀する。建築年代未詳。
- 鐘楼 - 大正4年(1915年)建立。2間四方木造欅造り瓦葺。
- 仁王門 - 明治18年(1885年)再建。入母屋木造瓦葺総欅建築。
- 金剛力士像 - 江戸時代中期製作と伝わる。仁王門に安置。
- 総門 - 昭和47年(1972年)再建。正面2間、両袖各1間、奥行2間の素木造。
脚注
[編集]参考資料
[編集]- 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)
- 「町田市史」
- 「本町田村 宏善寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ90多磨郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763988/44。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “日蓮宗宏善寺”. 公式サイト. 2021年11月1日閲覧。