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安藤武博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安藤 武博(あんどう たけひろ、1975年11月27日[1] - )は、日本のゲームクリエイター。元スクウェア・エニックス第10ビジネス・ディビジョン(特モバイル二部)ディビジョン・エグゼクティブ兼プロデューサー[2]。2015年より株式会社シシララ代表取締役社長、2019年より株式会社DONUTS執行役員[3]

人物

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1998年同志社大学経済学部を卒業し[4]エニックス(現 スクウェア・エニックス)に入社。バカゲー路線のゲーム制作に携わり、作品によってはシナリオ等も担当する。個性的な作品が一部で評価されるも、2008年発売のiPod用ゲーム『ソングサマナー』のスマッシュヒットまでは商業的な成功とは無縁であった[5][6]。その後はiPodゲームのiPhone向け移行に伴い、スマートフォン向けゲーム作品のプロデュースを担当している。2012年4月1日より所属チーム(チーム安藤)の名称が「特モバイル二部」となった[7]

2015年9月30日にスクウェア・エニックスを退社。有給休暇消化期間となった同年6月にゲームDJとしての活動も始めており、ゲーム&総合エンタメサイト「シシララTV」を立ち上げる[3]

2019年1月10日にDonutsの社外取締役[8]、同年12月9日よりDonutsの執行役員兼ゲーム事業部長に就任[3]

柴貴正とは中学・高校・大学と同級生[9]

作品

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脚注

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  1. ^ 疾走、ヤンキー魂。「公式舞露愚」”. 2008年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月28日閲覧。
  2. ^ 新企画(?)”動く!スマゲ★革命”第1回は『DQM スーパーライト』柴Pとの同級生対談”. ファミ通.App. エンターブレイン (2014年4月7日). 2014年4月19日閲覧。
  3. ^ a b c “ゲームのDonuts”を実現するために【安藤武博インタビュー】”. DONUTSプロフェッショナル. Wantedly (2020年4月27日). 2023年10月25日閲覧。
  4. ^ 同志社大学通信149号” (PDF) (2006年12月1日). 2011年5月15日閲覧。
  5. ^ a b c d 「疾走、ヤンキー魂。」で,「人を集めて儲けたい」安藤プロデューサー独白! ただ飯食らいと呼ばれて……(疾走、ヤンキー魂。)”. 4Gamer.net (2007年12月28日). 2011年5月15日閲覧。
  6. ^ サービス開始が遅れた「ヤン魂。」の開発現場では,何が起きていたのか? 安藤プロデューサーに聞く(疾走、ヤンキー魂。)”. 4Gamer.net (2008年12月25日). 2011年5月15日閲覧。
  7. ^ a b スクエニプロデューサー安藤武博氏のブログ“スマゲ★革命”第十五回 「拡散性プロデューサー集団」”. ファミ通.App. エンターブレイン (2012年4月2日). 2012年4月7日閲覧。
  8. ^ 【人事】Donuts、ゲームクリエイターの安藤武博氏が社外取締役に就任 ゲームプロデュース力の強化を目指す”. Social Game Info (2019年1月10日). 2019年1月10日閲覧。
  9. ^ a b c スクウェア・エニックス特集 クリエイターへの一問一答完全版【その2】”. ファミ通.com. エンターブレイン (2011年7月25日). 2012年4月7日閲覧。
  10. ^ a b c 2009年末に本格的なRPGとRTSを出してきたスクウェア・エニックスの安藤プロデューサーに直撃”. GAME Watch. インプレス (2010年2月2日). 2012年4月7日閲覧。

外部リンク

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