安田常雄
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安田 常雄(やすだ つねお、1946年 - 2024年9月12日)は、日本の歴史学者。専攻は日本近現代思想史。神奈川大学特任教授。同大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター客員研究員[1]。国立歴史民俗博物館名誉教授。学位は経済学博士(東京大学)。
来歴・人物
[編集]- 1970年、東京大学経済学部卒業。
- 1977年、東京大学経済学研究科博士課程満期退学。
- 1982年、経済学博士(東京大学)取得。
- 1978年、西ワシントン大学東アジア研究センター研究員。
- 1986年、電気通信大学教授。
- 2003年より国立歴史民俗博物館教授、同・副館長(研究総主幹)。
- 2012年より神奈川大学特任教授。またこの間、思想の科学研究会会長を長く務めた。
- 2024年9月12日、虚血性心疾患のため東京都の自宅で死去。78歳没[2]。
主な著書
[編集]単著
[編集]編著
[編集]共著
[編集]- 『戦後経験を生きる―近現代日本社会の歴史』(吉川弘文館、2003年、大門正克、天野正子との共著)
- 『近代社会を生きる―近現代日本社会の歴史』(吉川弘文館、2003年、大門正克、天野正子との共著)
- 『思想の科学・芽』(久山社、1996年、天野正子との共著)
- 『展望日本歴史(24)思想史の発想と方法』(東京堂出版、2000年、佐藤能丸との共著)
など。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター 客員研究員
- ^ “歴史民俗博物館名誉教授の安田常雄さん死去 78歳”. 産経新聞. (2024年10月18日) 2024年10月18日閲覧。