安井眞奈美
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安井 眞奈美(やすい まなみ、1967年 - )は、日本の文化人類学者・民俗学者。国際日本文化研究センター研究部教授。
来歴・人物
[編集]京都府京都市出身。1990年に大阪大学文学部日本学科卒業後、1997年に同大学院文学研究科日本学専攻博士後期課程修了。2002年に天理大学文学部助教授となり、2009年に同教授を経て、2017年4月より現職。
著作
[編集]単著
[編集]- 『出産環境の民俗学―“第三次お産革命”にむけて』(昭和堂、2013年)
- 『怪異と身体の民俗学―異界から出産と子育てを問い直す』(せりか書房、2014年)
- 『狙われた身体: 病いと妖怪とジェンダー』(平凡社、2022年)
共著
[編集]編著・共編著
[編集]- 『産む・育てる・伝える 昔のお産・異文化のお産に学ぶ』編著(風響社、2009年)
- 『出産・育児の近代―「奈良県風俗誌」を読む』編著(法蔵館、2012年)
- 『出産の民俗学・文化人類学』編著(勉誠出版、2014年)
- 『グリーフケアを身近に 大切な子どもを失った哀しみを抱いて』編著(勉誠出版、2018年)
- 『身体の大衆文化 描く・着る・歌う』(エルナンデス・アルバロとの共編著 KADOKAWA、2021年)
- 『妖怪文化研究の新時代』(小松和彦・南郷晃子との共編著 せりか書房、2022年)
- 『想像する身体 上巻 身体イメージの変容』(ローレンス・マルソーとの共編著 臨川書店、2022年)
- 『想像する身体 下巻 身体の未来へ』(ローレンス・マルソーとの共編著 臨川書店、2022年)