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宇野藤吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宇野 藤吉(うの とうきち、1868年11月22日明治元年10月9日[1][2] - 没年不明)は、日本商人雑貨[3][4]、毅粉商[5])、実業家。貝塚紡織相談役[4][5]。族籍は大阪府平民[1][2][6]

経歴

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大阪府・鳥居伊平の弟[4]1893年8月、宇野庄壽計の養子となる[1][2]1918年分家する[3][4]。雑貨商を営み、傍ら会社の重役である[3][4]。貝塚織物[1]、貝塚紡織[7]、東洋商工各社長[4]、貝塚銀行監査役[1][6]、泉醤油取締役[4]などをつとめる。

人物

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宇野藤吉について、『商工資産信用録 第29回』には「職業・粉類鍋釜鋳造、調査年月・1928年2月、正身身代・O、信用程度・B」とある[8]

『商工資産信用録 第34回 近畿版』には「職業・鋳物飼料麦粉酒、調査年月・1933年8月)は「正身身代・P、信用程度・B」とある[9]

住所は大阪府泉南郡貝塚町北[4](現・貝塚市)。

家族・親族

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宇野家

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第4版』う4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 『人事興信録 第5版』う5 - 7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月28日閲覧。
  3. ^ a b c d 『人事興信録 第11版 上』ウ13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第12版 上』ウ11頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月27日閲覧。
  5. ^ a b 『日本紳士録 第43版』大阪ウの部41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月30日閲覧。
  6. ^ a b c 『人事興信録 第7版』う5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月27日閲覧。
  7. ^ 『日本全国諸会社役員録 第28回』大阪府 上編567頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月27日閲覧。
  8. ^ 『商工資産信用録 第29回』大阪府う之部196頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年6月3日閲覧。
  9. ^ 『商工資産信用録 第34回 近畿版』大阪府う之部167頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月29日閲覧。
  10. ^ 『大日本金物名鑑』附録大阪府下5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月26日閲覧。
  11. ^ a b 『人事興信録 第13版 上』ウ8頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月27日閲覧。

参考文献

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  • 和田辰之助『大日本金物名鑑』金物新聞社、1908年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第28回』商業興信所、1920年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第29回』商業興信所、1928年。
  • 『商工資産信用録 第34回 近畿版』商業興信所、1933年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第43版』交詢社、1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937 - 1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。