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宇都宮市立東小学校

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宇都宮市立東小学校
地図北緯36度33分56秒 東経139度53分28.7秒 / 北緯36.56556度 東経139.891306度 / 36.56556; 139.891306座標: 北緯36度33分56秒 東経139度53分28.7秒 / 北緯36.56556度 東経139.891306度 / 36.56556; 139.891306
国公私立の別 公立学校
設置者 宇都宮市
設立年月日 1879年
創立記念日 12月1日
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B109210000029 ウィキデータを編集
所在地 320-0021
栃木県宇都宮市東塙田一丁目6番14号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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宇都宮市立東小学校(うつのみやしりつ ひがししょうがっこう)は、栃木県宇都宮市東塙田一丁目にある公立小学校

沿革

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  • 1879年明治12年)12月 - 開智校(宮島町の能延寺、児童213名)、時習校(小袋町の宝蔵寺、児童230名)、導民校(二荒山下、児童242名)を合併して[1]、新宿町に「栃木県下野国河内郡第1大学区第39番中学区公立小学宇都宮東校」創立。
  • 1881年(明治14年) - 新宿町校舎、火災により全焼。清巖寺などを借用して授業再開。12月に仮校舎建築。
  • 1885年(明治18年) - 女子部が独立し清水町に校舎新築し「公立宇都宮女学東校」と改称。男子部は「宇都宮東校男子部」に。両校とも児童数は43名前後。
  • 1886年(明治19年) - 学区制定により男女両校を合わせて宇都宮尋常小東校に改称(校舎は別々)。
  • 1887年(明治20年) - 小学校令公布により、東校は尋常小学校と市修業年限4年に改編。「河内郡立第1高等小学校」を併置。
  • 1888年(明治21年) - 「河内郡立第1高等小学校」は曲師町の新築校舎へ移転。
  • 1896年(明治29年) - 市制施行により宇都宮市立宇都宮尋常小学校東校と改称。
  • 1902年(明治35年) - 仮校舎のままだった男子部校舎を本格的に改築竣工。
  • 1908年(明治41年) - 塙田町の現在地に2階建ての校舎を新築移転し、宇都宮東校と女学東校は新校舎に合同移転(併学)。
  • 1910年(明治43年) - 簗瀬小学校開校に伴い、通学区域を分離。
  • 1927年昭和2年) - 宇都宮市尋常小学校東校に校名改称。
  • 1928年(昭和3年) - 今泉小学校が開校し、東北本線以東の通学区域を分離する。
  • 1929年(昭和4年) - 師範学校代用附属小として昭和小学校開校に伴い、赤門通りを境に通学区域を分離。
  • 1939年(昭和14年) - 宇都宮市東尋常小学校に校名改称。
  • 1941年(昭和16年) - 宇都宮市東国民学校に校名改称。
  • 1945年(昭和20年) - 空襲により校舎、校旗を焼失。
  • 1946年(昭和21年) - 仮校舎竣工。仮校舎は1,2年生が使用し、陽北中学校宇商高に分散して授業を行う。
  • 1947年(昭和22年) - 宇都宮市立東小学校に校名改称。
  • 1952年(昭和27年) - 錦小学校開校に伴い、通学区域を分離。
  • 1958年(昭和33年) - 創立80周年式典で、校歌を制定。
  • 1967年(昭和42年) - 学校プールの竣工。
  • 1971年(昭和46年) - 鉄筋コンクリートの北校舎、屋内体育館竣工。
  • 1972年(昭和47年) - 鉄筋コンクリートの南校舎竣工。
  • 1978年(昭和53年) - 創立100周年記念式典。
  • 2011年平成23年) - 二宮金次郎像を南門近くに設置。
  • 2014年(平成26年) - 南校舎改修工事完了。
  • 2015年(平成27年)
    • 9月15日 - 新体育館竣工。
    • 10月 - 旧体育館の解体工事開始(翌月終了)。
  • 2016年(平成28年)12月28日 - 北校舎改修工事完了(工事期間中は校庭にプレハブ校舎を設置)。
  • 2017年(平成29年)
    • 6月14日 - 旧体育館跡地を職員・来校者用駐車場への造成工事完了。
    • 9月20日 - 校庭整地工事が完了。

児童数

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在校児童数は、明治12年の開校時は170名で、昭和5年度の2,000名までは毎年増加していた。一時減少するものの昭和25年度の2,162名が最高で、その後は少子化の影響などにより減少し、平成27年度は240名、平成30年度は205名[2]。2022年(令和4年)5月現在は195名[3]

通学区域

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  • 宇都宮市[4]
    • 一番町の一部
    • 大曽1丁目 - 5丁目
    • 大通り1丁目 - 2丁目・3丁目の一部・4丁目・5丁目
    • 上大曽町
    • 栄町
    • 千波町
    • 仲町
    • 塙田1丁目の一部・2丁目の一部・3丁目・4丁目
    • 馬場通り3丁目の一部・4丁目の一部
    • 東塙田1丁目 - 2丁目
    • 宮町の一部
    • 八幡台の一部
    • 山本1丁目の一部

進学先中学校

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中学受験などを受け、宇都宮大学共同教育学部附属中学校栃木県立宇都宮東高等学校・附属中学校私立中学校などへ進学する場合もある。

交通

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脚注

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  1. ^ 徳田浩淳『宇都宮郷土史(再編復刻版)』ヨークベニマル 1996年5月 P261
  2. ^ 東校だより 東の風 平成30年度第1号
  3. ^ \http://www.ueis.ed.jp/school/higashi/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%A6%82%E8%A6%81 学校概要]宇都宮市立東小学校
  4. ^ 市立小・中学校通学区域一覧”. 宇都宮市. 2012年11月4日閲覧。

参考文献

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  • 『宇都宮市 東地区の歴史と展望』宇都宮市東地区まちづくり推進協議会、2016年3月。 

関連項目

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外部リンク

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