宇波刀神社 (北杜市)
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宇波刀神社 | |
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所在地 | 山梨県北杜市明野町上手937 |
位置 | 北緯35度45分59.0秒 東経138度26分1.2秒 / 北緯35.766389度 東経138.433667度座標: 北緯35度45分59.0秒 東経138度26分1.2秒 / 北緯35.766389度 東経138.433667度 |
主祭神 | 建御名方命 |
社格等 | 式内社、郷社 |
創建 | 不詳 |
歴史
[編集]創建年代は不明である。ただ石の鳥居に「貞観六年(864年)」の銘があること、延喜式の式内社とされていることから、少なくとも延喜年間(901年 - 923年)には既に存在していたものと推測される[1][2]。
武田信玄の佐久攻略戦(小田井原の戦い)の際、戦勝祈願をしたことでも知られている[1]。
当社には石の鳥居がある。高さは2.52メートルであるが、柱の直径が43センチメートルもあり、全体として「ずんぐり」とした鳥居である。平安時代に建立されたものである[2]。同県韮崎市の勝手神社にも類似の鳥居がある。
文化財
[編集]- 宇波刀神社石鳥居(山梨県指定有形文化財 昭和46年4月8日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 須玉ICより車5分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年